子どもとの生活を楽しくスムーズに♪毎日のやることをゲーム感覚でこなせる「いちにちすごろくボード」(ダウンロードできます)

子どもとの生活を楽しくスムーズに♪毎日のやることをゲーム感覚でこなせる「いちにちすごろくボード」(ダウンロードできます)

息子の“毎日やること”をゲーム感覚でこなせる「いちにちすごろくボード」を作って活用しています。5歳の反抗期な息子と毎日をスムーズに過ごすために始めた工夫のひとつ。早くコマを動かすほど、本人にとって嬉しい自由に遊べる「おたのしみタイム」が増える仕組みが目でみてわかる、みじたくボードです。すべて100円ショップで購入できる材料でできる作り方もご紹介します。

5歳の反抗期!親も子もお互いに気持ちよく生活するための工夫

朝の着替えや手洗いうがい、片付けなど、自分から動けるようになり安心していたのもつかの間…!5歳になり、それらがさっぱりできなくなってしまいました。「自由にあそびたい」が本人の中で優先されるように。こちらから声をかけ促す度に本人なりの理論で物凄い反発…!自己主張火山がどかんどかん噴火し、毎日のやりとりがとーっても大変に。。

私も大変だけれど、息子自身も毎日何度も火山を噴火させていたらさぞ大変だろう、、と思い、お互いに気持ちよく生活できるように、これまで手作りして使ってきた「朝のやること、帰ってからやることおうえんボード」をすごろくバージョンに作り替えてみました

「自由に遊ぶこと」を求めて生きている息子に、早くコマを動かすほどに、本人にとって嬉しい自由な時間、「おたのしみタイム」が増える仕組みが目で見てわかるボードにしてみました

火山爆発中に言葉で伝えると全く息子の心には響かないことも、こうして流れがあらかじめ見える化されていると息子にはとても効果があり、何も言わなくても自ら動いてくれたり、すごろくボードを見せて声をかけることで衝突することなくスムーズに動いてくれたりと、とても助けられています

こちらは最近作った、今息子がハマっているパウパトロールバージョン♪ちらほらパウパト風味が隠されています(笑

「いちにちすごろくボード」のつくりかた(ダウンロード素材)

用意するもの

  • マグネットのくっつくボード(写真のものはセリアで購入したもの)
  • マグネット(こちらはダイソー。シンプルなものでも、最初からデザインされているものでもOK♪)
  • A4コピー用紙と両面テープ、もしくは100円ショップでも購入できるインクジェットプリンター専用のA4シール用紙(綺麗に作ることができるのでおすすめ)。
  • ボードのフチに色を塗りたい場合は、塗料もしくは色付きニスと筆(100円ショップやホームセンターのDIYコーナーで購入できます)

ボードの枠に色をつける場合は、最初に塗って乾かしましょう。今回はセリア で購入した色付きニスを使いました。アンティークな雰囲気になります♪

1日すごろくの絵を描いてみました。パソコンで作りましたが、もちろん手描きでもOK!やらないといけないこと、やってほしいことを、すごろくのように、1日の流れになるように順番に書き出していきます。

息子用に作ったものなので、コマ数や内容が合わないかもしれませんが、よければプリントアウトしてご利用ください。下記から無料ダウンロードできます。(2021年3月デザイン修正版です)

「いちにちがんばった!」の経験をいっぱい重ねてほしいので、こなしやすいシンプルな内容にしています。

A4用紙もしくはA4シール用紙にプリントアウトし、ボードのサイズに合うようにカットしてから貼り付けます。

子どもの好きなキャラクターや乗り物などのシール、絵、プリントしたものなどをマグネットに貼り付けます。これがすごろくのコマになります。

1日すごろくボードの活用方法

リビングでよく見える場所、いつでも触りやすい場所に置きます。

すごろくボードに書かれていることをこなせたら、次にコマを進ませることができます。「おたのしみタイム」に止まれば、自由に遊べる時間です。

寝る前の「おたのしみタイム」は、寝室で布団の上で過ごす時間。本人のリクエストで絵本を読んだり、クイズをしたり、お話をしたり、影絵遊びをしたりしています。

ボードの隣にあるのは、小さな子どもでも時間が読みやすい、モンテッソーリ教育の視点を取り入れた「ふんぷんくろっく」という知育時計です。

さらにいっしょに使っているのがこちらの「時っ感タイマー」。残り時間が目で見て分かって時間の経過を意識できるタイマーです。「あともうちょっと◯◯する〜!」の”あとちょっと”の区切りを分かりやすくしてくれたり、だらだら〜になりがちなことの時は、後の自由時間と合わせてタイマーをセットしておくと、スムーズにこなした方が自分にとって嬉しい時間が増えることが目で見て分かるので、息子の行動がめちゃくちゃ捗ります。

「あとこれとこれをしたら、レゴができるぞー!」と先の見通しをたてて動くことができるようになりました。

とはいえこのボードに限らず、みじたくボードはただ置いているだけでは十分に効果を発揮しないもの。親も一緒になって、ボードを見ながら次の行動を応援し、できたときにはいっぱい褒める!気持ちを盛り上げてあげるのが大事。「おたのしみタイム」も嬉しいけれど、褒められるのってやっぱり一番嬉しい。次へのやる気に繋がります

この1日すごろく、大人用も作ってみても楽しいかも♪「おやすみ」までコマを進ませきったら達成感があるだろな〜!そして褒めてもらいたい…!(笑

息子と過ごす日々はまだたった5年ですが、それでも成長とともにさまざまな課題に直面し、悩み、鍛えられる日々です。ひとつひとつ目の前の課題と向き合いながら、夫婦で親子でいっぱい話し合いながら、子どもの成長をおうえんしていけたらいいなと思います。

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