軽自動車&マンション住まいな我が家のファミリーキャンプ〜持ち物リスト・収納・車への積載について〜
息子が3歳の頃にはじめた我が家のキャンプも今年で3年目に。今では隔週でキャンプに出かけています。そんな我が家は軽自動車使用&マンション住まい。家の中でキャンプ道具を収納するスペースも少なく、階段の多いマンションかつ駐車場がマンションから離れている!ので、「荷物は少なくコンパクトに」は必須条件。気に入った最低限の道具で快適に、おしゃれな雰囲気も楽しみつつ、なんと言ってもキャンプでしかできない遊び、体験を息子と一緒に満喫しています♪

今回は、よくご質問をいただく我が家のキャンプ道具や収納、車への積載についてまとめてみました。
目次
軽自動車「ハスラー」で行くファミリーキャンプ
最近まで我が家には車がなく、おでかけにもキャンプにもタイムズのカーシェアを利用していました。そんな中でコロナ禍となり、もっと安心してお出かけできるようにと以前より検討していた車の購入に至りました。我が家の車はスズキのハスラー。予算や機能性、デザインからこちらを選びました。

そんな軽自動車のハスラーですが、荷室が小さいので、ルーフラックを取り付けることで、キャンプ道具を載せられるようにしました。

ルーフラックがあれば軽自動車でも家族3人分の荷物を十分載せることができるので、同じ軽自動車でもバンタイプであれば余裕で中に荷物を積めるだろうなと思います。
ルーフラックにキャンプ道具を乗せるときには、完全防水の収納バッグを使用しています。たっぷり大容量かつとてもしっかりした作りで、大雨大嵐になろうと中に水が入ることがなく、大事な持ち物を守ってくれます。

こちら、ルーフラックやルーフレールがなくても設置可能。
ルーフラックを取り付けるとガソリンスタンドの洗車機が使えなくなるので、このルーフボックスのみ取り付けて使うのも良さそうです。使わないときはA4サイズに小さくたたんで収納できます♪

①荷室には一番下にテントを置きその上に、細々したものを収納したボックス、寝袋などを置いています。重たいものを下から順番に乗せていくのがおすすめ。②後部座席の下(息子側)には衣類用の収納バッグを。③助手席にはクーラーボックスを。④その他焚火台、テーブルや椅子など諸々全てがルーフラックの収納バッグに収まっています。
我が家のキャンプ道具収納
我が家のキャンプ道具は押し入れの中に大きなメタルラックを設置し、そこにテトリスのように収納しています。キャリーワゴンのみ玄関に置いてます。

大型テントを2つ所有していますが、キャンプ道具はメタルラックの2段におさまっていて、一番上の段にはポップアップテントやレジャーシートなどのピクニック系、非常食などの防災グッズをまとめて置いています。
キャンプ道具って防災グッズとしてもとっても優秀。ポータブル電源やランタンなどは停電時に、ガスコンロは料理ができるし、使い慣れた寝袋やインフレーターマットは避難所でも役立ちます。なんだったら火も起こせるし、テントでどこにでも住める。キャンプ道具があると、何があっても大丈夫な安心感があります。

我が家のキャンプ持ち物リスト

我が家のキャンプ前日のリビングはこんな感じ。収納場所からリビングにいったん荷物をざっと出します。「キャンプ持ち物リスト」を作っているので、忘れ物がないようにチェックを入れながら確認していきます。

キャンプ道具は、コンパクトに収納&積載できて、快適に使える高い機能性、シンプルでいてキャンプの時間が楽しくなる好きなデザインのギアを選ぶようにしています。


こちらが我が家の「キャンプ持ち物リスト」です!
大きいもの
- テント(寒い時期は「スノーピークのエルフィールド」、暑い時期は「ogawaのトリアングロ」 )
- インフレーターマット2枚
- ポール
- 寝袋 (息子がもっと小さい頃は3人一緒に入ることができる封筒タイプの寝袋を使っていました。今はモンベルのマミータイプを3つ使っています。夫は1人で、私と息子は寝袋をくっつけて一緒に入り寝ています。)
- まくら
- 椅子
- ゴミ箱
- クーラーボックス
- テーブル
- キャリーワゴン
- ガスコンロ
- フィールドラック3つ (組み合わせて棚に)
- 踏み台
- キッチン棚
- ウォータータンク
- 食器カゴ
- ペグ&ハンマー
焚き火台周り
- 焚き火台
- 焚き火台サイドテーブル
- のこぎり
- なた
- 五徳
- 焚き火用手袋
- 焚き火用エプロン
- トング
- 着火剤
- ファイヤースターター
- ライター
衣類・タオル系
- 着替え
- 雨具(晴れていても必ず持っていきます)
- タオル
調理系
- クッカー&お皿カトラリーセット
- お箸
- 保温保冷コップ
- シェラカップ
- やかん
- メスティン
- ホットサンドメーカー
- 調理はさみ(包丁代わり)
- 鍋敷き
- シングルバーナー
- 洗剤&スポンジ&金たわし
- コーヒーセット
- 油&調味料
- アルミホイル
- キッチンペーパー(使った食器をささっと拭き取ってから炊事場で洗っています)
- 食材(カットしてジッパーバッグに入れていきます)
その他
- テーブルクロス
- シート(車から荷物を下ろしていったん並べるときに使います)
- ハンギングチェーン
- ミニほうき&ちりとり(テント内の掃除用)
- ゴミ袋(45ℓ、生ゴミ用水切り袋)
- 携帯トイレ
- ティッシュ
- ウエットティッシュ
- マイクロファイバークロス(朝テントがびしょびしょになったときにあると便利)
- 歯ブラシセット
- 薬
- 虫除けグッズ(スプレーや蚊取り線香など)
- 照明系
- 予備電池
- あそびグッズ
- 夏→ポータブル電源+ポータブル扇風機(暑さ対策)
- 秋冬春→ポータブル電源+電気毛布(寒さ対策)、ホットカーペット(電源サイトなら)

持ち物はできるだけひとまとまりになるようにそれぞれ大きな収納バッグに収納し、車まで運びます。そうすることで、階段を上り下りする往復回数を減らすことができ、準備や片付けがとても楽になっています。

こちらは調理グッズや照明グッズなどの小物をまるごとまとめて収納しているソフトコンテナ。

これからキャンプを始めようと思っている方へ
これからキャンプをはじめる方は、いきなり「道具を揃えなくちゃ!」と思わなくても大丈夫♪
まずはキャンプ場で全て道具をレンタルしてみるところからスタートしてみてはいかがでしょうか。テントを自分で設営する必要がない常設テントを利用できるキャンプ場も多くあります。
その中で、自分たちのスタイルや好みに合ったアイテムがだんだん分かってくるので、少しずつ気に入ったものを揃えていけばいいと思います。
キャンプの楽しみのひとつでもある「キャンプ道具を集める」時間もぜひゆっくり楽しんでください♪

レンタルのキャンプ道具をおうちに届けてくれる便利なサービスもあります。我が家もキャンプデビューした頃によく利用していて、テント購入の検討をする際に役立ちました。
これからも我が家のファミリーキャンプについて、キャンプ場のおすすめ情報などご紹介できればと思います。リクエストなどあれば、またInstagramでお声がけください♪