ファミリーキャンプに!簡単設営のロッジ型テント「スモア ドルチェロッジ」が可愛くて快適!
ずっと憧れていた、おうちみたいなデザインのロッジ型テント。各メーカーから販売されている中、日本のアウトドアブランド「S’more」から新発売された「ドルチェロッジ」を購入しました。見た目の可愛さもさることながら、親子で快適に過ごせる機能性や設営撤収の簡単さが魅力の「ドルチェロッジ」についてご紹介します。
目次
1. S’more「Dolce lodge」はこんなテント
ナチュラルな色合いのテントやギアをつくっている、日本のアウトドアブランド「S’more」。そんなスモアから新しく発売されたロッジ型テント「ドルチェロッジ」はアイボリー×ベージュの色合いが可愛い、グランピングのような雰囲気のテントです。
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・定員大人4〜6人程度
・ポリコットン素材(TC)
・耐水圧:フライシート350-500mm、フロアシート20000mm
・UVカット:UPF50+
・展開サイズ:305×305×198-203cm
・収納サイズ:96×30×30cm
・重量:30kg
・価格:112980円(税込)
公式での定員は大人4〜6人となっていますが、さすがに大人5、6人寝ると荷物が置けないかな。我が家の場合、大人用寝袋3つを並べて、さらにテーブルや棚や荷物などを置き、それでもまだ余裕があります。大人2人+子ども2人なら快適に過ごせる広さ。ファミリーにぴったりなサイズ感です。
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収納袋は本体用の一つと、その中にポール用の収納袋も入っており、もちろん一袋で持つこともできますが、ポリコットン素材なので30kgと重く、「本体の収納袋」と「ポール用の収納袋」を別々に持つと女性の私でも持ち運ぶことができる重さ&サイズ感です。
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我が家は軽自動車のハスラーでキャンプをしていますが、ハスラーの荷室の横幅にぴったり。車の上も使って、他のキャンプギアと合わせて積載できています。
2. 魅力①「可愛く機能的な窓付き」
ドルチェロッジには四方に窓が付いています。この窓のデザインがロッジ型テントの魅力!とっても可愛いです。。
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窓は全てロールアップしてメッシュにすることも、フルクローズにすることもできます。全てメッシュにすることで風が通り、まるで蚊帳のように虫をシャットアウトしつつ涼しく過ごせます。寒い季節のおこもりキャンプにいいなと思ったのがこのテントを選んだ理由の一つ。
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全ての窓を閉めると風が入ってこないので暖かく過ごすことができます。
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最低気温5度くらいでキャンプをしたときは、電源サイトでホットカーペットと電気毛布を使えば快適に寝泊まりできました。
暑い季節、日中は窓を全てメッシュに。夜は前についているキャノピー(ひさし)部分を下に下げ、フロント部分の窓はメッシュのままで、
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他の窓は人目につかない方向があればそちらもメッシュのまま、そうでない窓は上だけファスナーを開けて、中で扇風機をまわして過ごすと外からは中が見えず、風を通せます。日中の最高気温が33度だった7月はこれで快適に眠れました。
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3. 魅力②「おこもりキャンプに!親子でくつろげる室内」
購入前は中の広さがどんなものかと心配だったのですが、実際に使ってみると空間がとても広く快適!大人も中で立てるし、大人2人子ども2人程度で中に入っても余裕でくつろげる広さです。
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これまでスノーピークのエルフィールド、ogawaのトリアングロを使ってきましたが、各インナーテント内の広さよりずっと広く、窓も多いことでさらに開放感があります。
家が大好きインドア派の息子はこのテントがさっそく大のお気に入りに。レゴで遊んだり漫画を読んだり、「家みたーい♪」と大喜びでくつろいでいます。
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テント内で遊ぶ子どもたちを近い距離で見守りつつ、大人は夜の焚き火タイムを楽しめるのも安心で嬉しい♪
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寒い季節のキャンプは特にテントの中でこもってすごしたいので、このテントは家族みんなで外の景色を見ながら引きこもれて、最高だなと思います♪
4. 魅力③「設営撤収が簡単!早い!楽!」
このテントの大きな魅力は設営の簡単さだと思います。ツールームテント、ドームテント、ワンポールテントなど、いろんな種類のテントを設営したことがありますが、ドルチェロッジは群を抜いて設営が簡単。言うなればポップアップテントのしっかり版みたいな感じ。
収納袋から出して広げると、すでに袋状のテントの形。
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上にポールをつけて、
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両サイドにもポールをつけて、
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ペグダウンすればもう完成!
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他のテント同様、テントの下にはグランドシートを敷くことで、テントの傷つきや汚れを防いだり、冷えや地面の凸凹感を軽減できます。ドルチェロッジ専用のものが販売されていますし、3m×3m程度のブルーシート(我が家はブルーではなくベージュのもの)で代用もできます!
撤収時も同じく、ポールを外せば一瞬でテントが小さくなり、めちゃくちゃ楽!
これまでメインで使ってきたスノーピークのエルフィールドの設営撤収に使う労力の1/10レベル。その分余裕ができた時間や体力で子どもといっぱい遊べるのがとてもいいなと思います♪
5. 魅力④「快適なポリコットン(TC)素材」
ドルチェロッジの生地は、コットンとポリエステルのいいとこ取り、ポリコットン素材(TC素材とも言う)です。
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TC素材のメリットは、①火の粉や紫外線に強いこと、②遮光の能力が高く濃い日影を作ってくれる、③さらに通気性に優れていて風通しがよく夏の暑さにもってこいなところ、④透湿性があり結露しにくいので寒い季節にももってこいなところ。
デメリットは重たさとポリエステル生地テントと比べて雨に弱いところと言われています。
TCテントをずっと使ってみたかったのですが、軽自動車かつ毎回階段の上げ下ろしが発生するマンション住みの我が家でも使えるのか、雨が降っても大丈夫なのか、、と気になる点が多くなかなか手を出せず、、たくさん悩んで探してこのドルチェロッジを選びました。
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実際に使って感じた良かったところは、ツヤ感のないTCだからこその質感の良さ!気温の下がった翌朝に結露が全くしていなかったことにも感動しました。日中暑い時間にテントの中にいても、ジメッと空気のこもる暑さがなく木陰にいるような感覚に。TCってすごい。
心配していた重みとサイズ感も、ドルチェロッジなら問題なしでした。雨に関してはしっかり雨予報のときにはそもそもキャンプに行かないのと、多少の雨ならフライシートとフロアシートの耐水圧で中は全く問題なさそう。しっかり乾かす必要はあるけれど、それはこれまで使ってきたテントも同様。我が家のベランダは干せないので、いつもテント乾燥サービスを利用していいます。今のところ、我が家がキャンプで雨に降られる確率は10%くらい。晴れ女か晴れ男がいるな。
6. 魅力⑤「便利な充実機能」
かゆいところに手が届く、細かい機能面もよかったのでご紹介します。
テントの中、上部分の両サイドにライトをかけられるループが付いています。この位置でライトを光らせられることで、夜間にテントの中が全く透けません。
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頭上にネットの小物置きが付いています。サイズが大きく、ティッシュや明日の朝着たい着替えなどなど置いておけます。
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下部分の両サイドにネットのポケットがあり、携帯や充電器、腕時計など、迷子になっては困る小物類を寝るときにサッと入れられて便利!
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テントの前後でフライシートをはね上げることができ、タープを別で立てなくても、テント前にはちょっとした影ができる空間を作ることができます。
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我が家はここにテーブルを置き、調理したり食事をし、そのすぐ前で焚き火をします。インドア派な息子だけテントの中の机で食事をすることもあります(笑。
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テントの中にいても外にいても家族の距離が近く、焚き火も近い、全体の距離感が近いのが我が家にとっては一番嬉しいポイントかもしれません。
7. 使っているキャンプギアの話
ドルチェロッジと合わせて、我が家が使っているギアを紹介します。軽自動車に乗る量なので少なめです。このテント、可愛いギアを色々揃えるととてもおしゃれで可愛いと思うのですが、我が家は可愛くない最低限のシンプルスタイルです(笑
テント内にはイブルを敷いて、その上にインフレーターマット(DODのソトネノサソイMを2つ)を敷き、その上に大人用の寝袋(モンベル)を3つ並べて寝ています。インフレーターマットは日中、折り畳んでソファカバーで包んでソファ風にしています。
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その他テント内には、高さを3段階に調節できるテーブル(DODのキャナリーテーブル)、フィールドラック、細かいギア一式を収納しているソフトボックス、クーラーバッグを置いています。
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日中はテント前にすのこを置いてそこで靴を脱ぎ履きできるようにし、夜は小動物に持って行かれないようにテント内に靴を入れ、ニトリのラックに置いてます。
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テント前にはテーブルと椅子、折りたたみラックやフィールドラック、ウォーターサーバーやガスコンロ、ごみ箱、焚き火台を置いています。テーブルは冬になれば中だけにする予定。
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他にもライトや調理器具などなど。
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今回は、数回使ってみて感じたドルチェロッジの魅力についてまとめてみました。発売されたばかりのテントなので、購入するときにレビュー記事が少なく悩んだので、この記事が少しでもテント検討中の方の参考になれば幸いです。またいろんな季節に使ってみて、感想を追加していければと思います。