歯みがきタイムが楽しくなる♪手作り歯みがきパペット作戦
はみがきイヤイヤ!な息子に効果絶大なはみがきパペット。好きなキャラクターや乗り物の絵を描いたりプリントしたもので作ったパペットをはぶらしにセット。「はみがき列車、しゅっぱつしんこう!」「おくちの中を冒険するぞー!」と気分を盛り上げれば本人もノリノリに。簡単に手作りできる、歯みがきパペットの作り方をご紹介します。
目次
息子のイヤイヤ期
2、3歳の頃、とーっても激しかった息子のイヤイヤ期。そんなときにとても役立ったのがパペット作戦。かーちゃんに言われると嫌なことも、大好きなキャラクターやぬいぐるみが代わりにお話してくれると気分良く聞いてくれることが多く、とても助けられた作戦でした。
そんな息子も5歳に。イヤイヤ期も落ち着き、自分でできることも増えてきたな〜と思っていた矢先、5歳になって突然訪れた反抗期。毎日息子と向き合うのにたくさんのエネルギーが必要で大変だけれど、これも成長の一過程…しっかり成長してる証拠やねぇ、と夫婦で言い聞かせ合いながら、家族みんなで試行錯誤な日々です。
ちゃんとできるようになっていたはみがきも、最近になってまた「いやー!!!」といろいろな理屈をこね拒否するようになったので、はみがきパペット作戦を決行。ノリノリで、自らその日の気分でキャラクターを選び、歯磨きタイムを楽しんでくれています。
子どものイヤイヤ〜!におすすめ。はみがきクリップの作り方
はみがきクリップの作り方はとっても簡単。材料もおうちにあるものや100円ショップで購入できるもので用意できます。
まず、子どもが今好きなキャラクターや生き物、のりもののイラストを紙に描いたり、ネットで探した画像をプリントアウトし、切り抜きます。
100円ショップで購入できるセルフラミネートシートを使ってラミネートします。しっかりした素材のカードタイプがおすすめ。こちらはセリアで買ったもの。
フチが少し残るようにして切り抜きます。
下の方に、せんたくばさみの持ち手部分が片方通るくらいの穴をカッターで開けます。
はぶらしの持ち手部分をせんたくばさみではさみ、パペットを付ければできあがり♪
「○○くんのおくちの中をぼうけんするぞー!」「いそがないと!ミスタートッド(敵の悪いきつね)が追いかけてくる!」「こんなところにラディッシュがあった!」など役になりきると、息子もノリノリでお口を開けてくれます。
食事介助が必要だったり、苦手な食べ物がある小さなお子さんの場合だと、スプーンにこのクリップパペットを取り付けるのもおすすめ。
せんたくばさみ以外にも、100円ショップで購入できる、クリップ式のポップホルダーというものも使えます。
子どもから、パペットがよく見える角度で作ってあげるのがコツです♪
イヤイヤ期も幼児期の反抗期も、子どもと向き合うにはたくさんのエネルギーが必要です。とはいえ、誰もが通る道、必要な成長の過程だと考えると少し気持ちが楽になったりもします。子ども自身も、成長する中で現れる心のモヤモヤや葛藤と日々戦っているはず。親も子も、お互いに少しでも気持ちが楽になるように、スムーズに生活できるように、工夫しながら家族で乗り越えていけたらなと思っています。