100円ショップで揃う材料で息子の「朝やること・帰ってからやることボード」を作りました
去年、幼稚園入園時にも作ったみじたくボード。実際に一年使ってみて、「こうした方がもっと使いやすいな」と感じた部分を改良して、新たに息子の「朝やること・帰ってからやることボード」を作ってみました。
幼稚園に一年通う中で、大変だったのが朝のみじたく。言葉だけで行動を促そうとしても、忙しい朝にはお互いピリピリしてしまいがち。みじたくボードがあるとワンクッションおいて声かけもしやすく便利でした。
「みじたくボード」は、効果的に作れば小さな子どもが先の見通しをもち、今やるべきことを視覚的に認識できる便利なツールだなと感じます。
目次
私が朝の準備ボードを作る上で工夫したいポイント3つ
①時間の流れや今やるべきことが視覚的にわかりやすい配置になっていること
②小さな子どもの手で扱いやすいこと
③継続して活用できる意味のあるもの
以上をふまえて昨年作った「みじたくボード」がこちら。
→記事「朝の準備おうえんボード」
記事の中でイラストをダウンロードできます。
一年使ってみて、息子の場合はひとつひとつに細かい時間を割り振らない方がいいな、もっとシンプルにやることだけを並べた方がいいなと感じたのでデザインを見直してみました。
用意したもの(全てダイソーやセリアなど100円ショップで購入できます)
- マグネットがつくホワイトボード
- 粘着面のあるマグネットシート
- 粘着面のあるスチレンボード
- カッターナイフ
- 定規
- ごほうびシール
- 丸いシール
- マスキングテープ
- 両面テープ
- ペン
スチレンボードはこのような形状のもの。100円ショップでは「○◯ボード」「◯○パネル」などのネーミングで販売されています。
大きなサイズはダイソーで売られていて、A4サイズのものはセリアで購入しました。
作り方
シンプルなアイコンイラストと文字を組み合わせて、やることリストを作ってみました。
今回作ったやることリストのテンプレート素材をダウンロードできます。
よかったらプリントアウトしてご使用ください。
①プリントアウトした「やることリスト」をスチレンボードに貼り付けます。(もちろん手書きで作ることもできます♪スチレンボードに白い紙を貼り、3.5cm角くらいに必要な分だけカットして、自分で絵や文字を書き込めばOK!)
②線に沿ってカッターと定規を使ってカットします。スチレンボードをカットするときは、一度に切ろうとせず、カッターの刃を2〜3回入れて切ると綺麗に切れます。
③マグネットシートを小さく切り、カットしたスチレンボードに貼り付けます。
④テンプレートの空欄には、その他に朝のルーティンがあれば書き込んで使えます。息子はペットのえさやりと植物の水やりのお手伝いをしてます。
⑤ホワイトボードの真ん中にマスキングテープを貼って仕切りにします。
⑥「あさのやること」「かえってきてからやること」の文字と時計は両面テープで貼り付けます。
⑦やることマグネットの下には「がんばったね」シールを、その横に丸シールを貼ればできあがり。
⑧時計に針を書き込めば完成。
使い方
できあがったボードはリビングなど子どもも家族みんなも見やすい場所に置くと効果的。
できたことは右側の丸いシールの位置にマグネットを動かします。すると下から「がんばったね」シールが出てくる仕組み。ちょっとした仕組みですが、息子は嬉しそうにしてくれます♪
このスチレンボードマグネット、立体感があって、磁力も強すぎず、子どもの指先でも動かしやすいところがメリット。
我が家では、まだ時計が読めない子にも見やすいデザインで作られた時計といっしょに並べて置いています。
この時計を使うようになってから、息子も「時間の仕組み」を理解できるようになってきました。置き型でも壁掛けでも使える時計です。
今回のシンプルなデザインで作ったボード。必要な情報だけが目にスッと飛び込んでくるので、スムーズに行動に移しやすくなったらいいなと思います。
長い春休みで生活リズムも崩れがちになってしまっているので、このボードを活用して、親子で規則正しく生活していきたいな。