小学生向けコンパクト&シンプルな箱型筆箱おすすめ比較と選び方

小学生向けコンパクト&シンプルな箱型筆箱おすすめ比較と選び方

小学生におすすめなシンプル箱型筆箱。今回はその中でも、ランドセルに横向きに入る、コンパクトで人気なものを実際に使ってみたので比較してご紹介します。筆箱選びのあれこれも。小学校入学準備、進級準備のお役に立てれば幸いです。

1. シンプルな箱型筆箱がおすすめな理由

小学校の筆箱は、「箱型」「キャラクターNG」「缶製NG」「両面開きNG」などの条件を学校から指定(推奨)されることがよくあります。その理由はこちら!

①何が入っているかすぐ分かるように
②転がって机から落ちないように
③気が散らず授業に集中できるように

「落ち着いて授業を受けられる」ための理由なので、学校からの指定がない場合でも、これらの条件に沿った筆箱を選ぶことは、特に低学年の子どもが小学校生活を快適に送るために大切な視点なのだろうなと思います。

2. 片面開きと両面開き、どっちがいい?

箱型の筆箱には片面開きと両面開きの2種類があります。学校指定がなければ好みのデザインで選ぶといいと思います。整理が苦手…色々動かすところがあると気が散っちゃう…というタイプにはシンプルな片面開きがおすすめです。

【両面開き】
・持ち物を分けて入れられるので、整理して収納できる
・両方開く機能性にワクワクする!
・学校によってNGの場合がある(裏側が開いて中身が落ちてしまう、気が散って遊んでしまう心配があるため)

【片面開き】
・一箇所にまとめて入れられるので、準備や出し入れが楽。忘れ物防止に
・動く部分が少ないので気が散らない
・容量が一箇所に集中するので、厚みのあるコンパスなどを入れられる。

3. 【軽量コンパクト】ヨコピタ(サンスター)

ノーマルな箱型筆箱でいて、薄型軽量コンパクト。カラーバリエーションも豊富で、小学生人気ナンバーワンだそう。

【嬉しいポイント】
・購入しやすい価格
・薄型軽量コンパクト!
・開け閉めしやすい
・定規セットを裏側に分けて入れられる

【気になること】
・プラスチック部分の耐久性
・ペンホルダーからの鉛筆の出し入れがやや固め(逆に言うとしっかりフィットしてる)
・両面開きなので、向き不向きがあるかも

◎価格:1399円
◎サイズ:222×89×33mm(薄さNo1!)
◎重量:158g
◎カラーバリエーション:全9色
◎両面開き(両面開きNGの学校もあるので確認を)
◎鉛筆削りつき
◎鉛筆ホルダーに6本、油性ペン、鉛筆削り、定規セットが入ります

4. 【忘れ物防止】うかサポ筆箱(ソニック)

透明窓がついていて、鉛筆の削り忘れや消しゴムの入れ忘れを防いでくれる筆箱。初期型よりも蓋部分の耐久度がアップしています。

【嬉しいポイント】
・購入しやすい価格
・中身が見えて忘れ物を防いでくれる
・開け閉めしやすい
・定規セットを裏側に分けて入れられる

【気になること】
・プラスチック部分の耐久性
・ペンホルダーからの鉛筆の出し入れがやや固め(逆に言うとしっかりフィットしてる)
・今回紹介するものの中ではやや重め
・両面開きなので、向き不向きがあるかも

◎価格:1659円
◎サイズ:225×94×30mm
◎重量:222g
◎カラーバリエーション:全5色
◎両面開き(両面開きNGの学校もあるので確認を)
◎鉛筆削りつき
◎鉛筆ホルダーに6本、油性ペン、鉛筆削り、定規セットが入ります

5. 【軽量コンパクト&大容量】ポケット付きペンケース(トップライナー)

一見ポーチのようなデザインでいて、箱型&鉛筆ホルダー付きの筆箱。軽量&コンパクトでいてたっぷり入る収納力が魅力。ランドセルの隙間にきゅっと収納できます。個人的にこの筆箱、すごく優秀でいいなと感じました。

【嬉しいポイント】
・軽量&コンパクト
・定規セット、コンパスまで入れられる収納力
・ランドセルの隙間にきゅっとおさまってくれる
・ペンホルダーが着脱式&鉛筆の出し入れがしやすい
・持ち運びに便利な取手付き
・中と外のポケットが便利
・出し入れしやすい片面開き

【気になること】
・ファスナーの開閉がマグネット式と比べると手間取る
・プラスチック部分やファスナーの耐久性
・ポリエステル素材なので泥汚れなどには弱い

◎価格:1760円
◎サイズ:230×90×35mm
◎重量:124g(軽さNo1!
◎片面開き
◎カラーバリエーション:全5色
◎鉛筆ホルダーに6本、油性ペン、鉛筆削り、定規セット、コンパスやはさみが入ります

6. 【コンパクト&長く使える高品質】セミオーダーもできる本革筆箱(COBU)

長く使える本革製の箱型筆箱。プラスチックパーツなどがなく、毎日の開け閉め、鉛筆の出し入れに長く耐えられる丈夫さが魅力。中と外のカラーを選べるセミオーダーにも対応しています。ひとつの筆箱を長く大事に使って欲しい、慣れた道具をずっと使う方がストレスのないお子さんにはこれがおすすめ。

【嬉しいポイント】
・長く使える丈夫さ(小学校〜中学校まで使い続けている方も)
・コンパクト
・定規セット、コンパスまで入れられる収納力
・ペンホルダーが着脱式&鉛筆の出し入れがしやすい
・開け閉めしやすい
・出し入れしやすい片面開き

【気になるところ】
・価格の高さ
・鉛筆ホルダーに入れられる本数が他より1本少なく、鉛筆を上向きに入れるので鉛筆キャップをつけたい場合は不便かも(下の段にも鉛筆を入れられるのと、息子はこの本数で不便はないそう。鉛筆キャップもつけずに使用してます。)

◎価格:6998円〜
◎サイズ:212×80×40mm
◎重量:210g
◎片面開き
◎鉛筆ホルダーに5本、油性ペン、鉛筆削り、定規セット、コンパスが入ります

息子が使っているのはこの本革筆箱。外側のカラー、内側のカラー、ステッチの糸の色を自分で選んでオーダーしました。自分だけのオリジナル筆箱を気に入って使っています。元気いっぱいに2年使っていますが、何も不具合なく、本革の丈夫さを感じています。

カラー固定の7色展開のものと、外側のカラーと内側のカラー、ステッチの糸の色を自分で選べるセミオーダーの筆箱があります。

7. 小学生の筆箱選びのポイント

①まずは学校からの指定があるかどうかを確認しましょう。

②次に子どもにとっての使いやすさ、快適さを考えて候補を選びましょう。

③最終的なデザインやカラーはお子さんの好みを優先してあげましょう。お気に入りの持ち物は、学校生活のモチベーションに!

小学校生活6年間で好みが変わっていく場合も多いと思います。特に女の子はそうかな(私はそうでした)。そんな場合には、購入しやすい価格のものを選んでおくと。好みの変化より、使い慣れたものが一番ストレスなく使えるというタイプ(男の子には多いかも?息子もそういうタイプ)には、長く使える丈夫なものを選ぶというのもいいかなと思います。

今回ご紹介した筆箱4種のまとめはこちら!


小学校生活がより楽しく快適になる持ち物選びの参考になれば幸いです。

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