ひらがなカタカナ練習に作った「ポケモンずかんドリル」
ドリルを使って文字の練習をするのが苦手な息子が唯一喜んで取り組み続けてくれている、かーちゃんお手製「ポケモンずかんドリル」。自分でポケモンの名前を書いていくことで、オリジナルポケモンずかんを完成させられます。ポケモンずかんドリルのこと、これまでの我が家の文字練習の工夫をまとめてみました。
目次
1. 苦手な文字の練習…
4歳頃から少しずつ簡単なドリルを用意して一緒に遊びながら取り組んできたのですが、飽きっぽい息子は文字を書く作業にはあまり興味がないようで、「こんなのかんたんすぎだからやらなーい」と強がり発言をしながらだんだん手をつけなくなっていきました。
「うんこドリル」と「おすしドリル」は珍しく楽しそうに取り組んでいたのですが、これも1冊2冊とサーっと進めてそこでおしまい。繰り返し書く機会がないとなかなか文字は書けるようにならないものですね…
2. 毎日文字を書く機会を作るためのパスワード作戦
手紙を書くのが好きなお子さんなら普段の生活の中で自然に文字を書く機会も多くなると思うのですが、そうでない息子は全く文字を書くことがなく、、思いついたのがパスワード作戦。iPad(毎日ゲームをしたりYouTubeを見てる)を使うにはパスワードを書かないといけない!というルールに。
パスワードはとても簡単で、食べ物だったり身近にあるものの名前、単語をひとつ「パスワード(お題)」として出し、あいうえお表を見ながら紙に書いてもらっていました。
iPadを使いたい息子はこのルールを守り、「今日のパスワードはなに?!」と意気揚々と毎日聞いてくれるように。この作戦で毎日文字を書く習慣が身についた息子でした。
3. なぞる練習をしてほしくて作った「ポケモンずかんドリル」
パスワード作戦は白い紙に文字を書いていたので、文字のクセがあり、正しい書き方を身につけてほしいなと思っていました。
なぞる練習、ドリル、、何か息子にぴったりのドリルはないものかと考えていたところ、息子から「ポケモンのドリルならやりたい!」とリクエストが!ドリルをやりたいだなんてー!と嬉しくなって探してみたところ、今の息子にぴったりのレベル、内容のポケモンのドリルが見つからず。。
それなら作ってしまおうと思いさっそく作ってみたのがこちら。
パソコンを使って(Macなのでpagesですが、ワードのようなもの)、web上でみられるポケモンずかんのイラストを No.1から順に貼り付け、四角い枠を作り、薄い文字でポケモンの名前を教科書文字フォントのひらがな、カタカナで入力しています。
タイプ一覧のページも。
サイズはA4で作り半分にカットしています。穴あけパンチで穴を開け、紐を通して結んだ状態のものを最初に作ったのですが、枚数が増えていくとこのままでは厚みがあって書きづらそうだったので、コクヨのフラットファイルを使って収納していくスタイルにしました。
もちろんパソコンを使わず手書きで作ることもできますし、簡単に作りたい場合は、こくごノートにポケモンシールを貼るだけでも♪ポケモンに限らず、お子さんの好きなアニメのキャラクターで作れば、モチベーションがぐぐんとアップするオリジナルドリルに♡
4. 毎日コツコツ、ポケモンずかん作りを楽しめるドリル♪
じゃじゃーん!と初めて完成品を息子に見せると、「やるやる!これやるよー!」と大喜び(作った甲斐がある…)。
丁寧に線をなぞるって根気のいる作業なのに、息子は几帳面に丁寧に丁寧になぞりながらしっかりした筆圧でポケモンの名前を書いていきます。
1日1ページを目標にやり、がんばりましたのポケモンスタンプをポン!スタンプは100均(これはセリア)で買ったもの。
このポケモンずかんドリルをこつこつ続けてきたことで、いっきに書ける文字が増えました。ポケモンの力ってすごい。子どもの「好き」の力ってすごいなと思います。ポケモンずかんの完成が楽しみだそう♪
息子のペースで楽しみながら文字を覚えてくれたら、そして書けるようになった文字でまた楽しみが増えたらと願っています。
そんなことを思いつつ、毎晩息子が眠ってからせっせとずかんのページを増産し、ポケモンの名前を書き続ける息子を見守っています。
今の息子の字でこんなカレンダーを作ってみました。子どもに書いてもらった「0〜9」の数字と写真でオリジナルのカレンダーを簡単に作ってもらえるスマホアプリ「OKURU」のサービス。今だけのゆるっと可愛い文字も思い出に♪(10%オフで注文できるクーポン、よかったら使ってください。2022年3月末まで使用できますよ。→ kinako2022 )