【大阪】万博公園で森の空中散歩ができる「空中観察路ソラード」で子どもと気軽にハイキング!
万博公園(万博記念公園)と言えば、太陽の塔、広い芝生広場や遊具の広場が有名ですが、個人的にお気に入りのスポットが森の上を散歩できる「空中観察路ソラード」と、その隣にある「自然観察学習館」。子どもと一緒に楽しめる万博公園内のスポットについてご紹介します!
目次
1. 万博公園の森!空中観察路「ソラード」
万博公園の西側、自然文化園側に、全長300mにわたり、森の上を散歩できる空中遊歩道「ソラード」があります。
万博公園は1970年に開催された大阪万博の跡地を利用した公園で、甲子園球場65個分の広さがあります。当時から育まれてきた自然がこうして立派な森へと成長しました。
季節によって表情を変える木々、鳥のさえずり、滝や川のせせらぎを楽しみながら、自然の中を歩くことができます。
木登りタワーがスタート地点の一方通行です。太陽の塔からだと歩いて20分ほどの場所。
地上5〜10mほどの高さにある、まで空中を歩いているような遊歩道です。
普段は見られない高さから葉っぱや木の実を観察できるのが楽しい!
ゴールには展望タワーがあります。
てっぺんに登ると万博公園をぐるりと一望!森の中に佇む太陽の塔も遠くに見られます!
約30分ほどの所要時間なので、小さなお子さんでも一緒に気軽にプチハイキングが楽しめるコースです♪(ベビーカーでは行けないので、自分で歩けるお子さんなら何歳でも大丈夫!)
2. まるでミニ水族館!自然観察学習館
ソラードのスタート地点の隣にある「自然観察学習館」では、万博公園に生息するさまざまな生き物が紹介されています。
大小さまざまな水槽が並んでいます。
展示されているのは魚やカエル、イモリ、昆虫など。生き物好きな息子は食い入るように見ていました。イモリの赤ちゃんが可愛かった!!
こんなどんぐりや木の実の紹介コーナーも!
公園内にこんな生き物が住んでいるんだな、木の実があるんだな、と知ってから散策すると楽しさも倍増!
3. 子連れにおすすめ!万博公園内の遊びスポット
自然観察学習館、ソラードのスタート地点の近くには「わくわく池の冒険ひろば」があり、複合遊具で遊ぶことができます。幼児向けの遊具かな。
その隣にあるのは、小学生以上、身長125cm以上から楽しめる世界最大のアスレチックタワー「万博BEAST」。
万博公園の東側エリアには広い芝生広場やこちらにも遊具のひろば、おもしろ自転車ひろば、3歳以上が楽しめる立体迷路アスレチックがあります!
万博公園のシンボル的存在、太陽の塔は中に入ることもできます。
中はこんな感じで、不思議な雰囲気。生命の進化を表現しているそうです。小さな子どもだとちょっと怖いかも…!
(中に入るには前日までに予約が必要ですが、平日など空きがあれば当日券もあります)
園内にはカフェや軽食の販売、グランピング風なバーベキュー場もありますよ!
4. 施設情報
《万博記念公園》
◎開園時間:9:30〜17:00
◎休園日:水曜日(祝日の場合は直後の平日)
◎4月1日~5月2日まで・10月・11月は無休
◎公園入場料:大人260円、小中学生80円
◎「ソラード」「自然観察学習館」は無料
◎最寄駅:大阪モノレール「万博記念公園駅」
◎大型駐車場3ヶ所あり
お弁当を持って行って1日のんびり過ごせる万博公園。まだ足を運んだことがないエリアに行ってみると新しい発見があるかも♪秋の紅葉シーズン、春のお花見シーズンなど、季節ごとの自然の移ろいを楽しむことができますよ♪
万博公園の前には水族館の「ニフレル」やミニ遊園地「アニポ」、日本最大の観覧車、大きなフードコートなどがある、日本最大級の大型複合ショッピングセンター《エキスポシティ》も。家族でのお出かけにぴったりなスポットです!