毎日の離乳食を楽しくしてくれた「IKEAのベビーチェア」
１歳を過ぎてもなかなか離乳食を食べなかった息子。食事のたびにベビーチェアに座ることを嫌がり、座らせてベルトを付けるだけで毎回一苦労。座らせられてもベルトから抜け出して椅子から立ち上がったり机によじ上ったり。とにかく強靭な足の力。食べ物やお皿をまわりにばらまいて遊ぶので、毎回の後片付けも負担になっていました。
あまりに困ってしまって、息子が１歳２ヶ月のとき、IKEAのベビーチェアを導入。すると今までの暴れっぷりがうそのように落ち着いて座ることができ、そのことがきっかけとなって離乳食も軌道に乗るようになっていきました。
IKEAの「ANTILOP」は多くの飲食店でも使われている人気のベビーチェアです。
このベビーチェアに日々の離乳食を楽しく、そして快適にしてくれる５つの魅力があります。
「価格」
最近はおしゃれでデザイン性の高いベビーチェアを多く見かけるようになりましたが、それらの価格は2万円～4万円ほど。一方、IKEAのANTILOPは¥1,499。安すぎます。専用のトレイをセットにしても¥1,999。圧迫感の少ないシンプルなデザイン。サポートクッションも別売りされています。
「軽さ」
木製のベビーチェアは重く移動が大変ですが、このANTILOPはプラスチック製なのでとても軽く持ち運びが簡単。足が外向きに開いて4本付いているので、子どもが激しく動いても転倒の心配もありません。
「座らせやすさと立ち上がりづらさ」
子どもを上からスルンと座らせて安全ベルトを付けるだけ。このベルトは装着が簡単で、しっかり固定してくれます。椅子の形状から足を踏ん張ることができないので、足を使って脱出することが得意な息子もこれだけは全く抜け出すことができませんでした。そして座る部分に余計なスペースがないので体を動かして遊んでしまうこともなく、食事の間じゅう姿勢よく座り続けることができます。（足を踏ん張れる足置きが付いた椅子の方が良い、という考え方もありますが、「座って落ち着いて食事をしてくれる」ことがまずは一番大切かなと思ったりします。
「掃除のしやすさ」
木製のベビーチェアは木と木のつなぎ目に食べ物が入りこんでしまい掃除が大変ですが、この商品はつなぎ目のない形かつプラスチック製のため、濡らした布で簡単に汚れを拭き取ることができます。トレイは子どもの肘部分まで伸びているので食べこぼしをしっかりキャッチ。そしてこのトレイは縁が高くなっているので、飲み物をこぼしても安心。脚部分もとてもシンプルなつくりのため、椅子を動かさなくても食べこぼしの掃除が楽々！この掃除のしやすさが何より離乳食へのストレスを減らしてくれました。
「脚が簡単に取り外せる」
４本の脚は簡単に取り外してコンパクトに持ち運べます。車で実家に帰るときなどにも便利。組み立ては脚を差し込むだけで済みます。軽いので女性の力でも楽に作業できます。
ベビーチェアの中には大人になるまで形を変形させながら使い続けることができるタイプもありますが、子どもが成長の過程で座ることを拒否するようになったりすることも…。育児も育児グッズも思うようにはいかないものです。。
でも子どもや生活スタイルにぴったりな育児グッズに出会えれば、育児がぐっと楽しく快適なものになります。我が家ではこの「IKEA」のベビーチェアが離乳食の負担を軽くしてくれ、楽しい時間に変えてくれました。テーブルを囲んで目線を合わせ、家族一緒に食事の時間を楽しめるように。使える時期は限られていますが、離乳食がスタートして軌道にのるまでの大切な時期、息子にとって最適なベビーチェアと出会えてよかったなと思います。
ベビーチェアを選ぶとき、デザインや予算、家庭のライフスタイルに合わせて様々な選択肢があります。赤ちゃんによって座りやすさの好みがあるので、お店で気になるベビーチェアに実際に座らせて試してみたり、実際に使っているお友達のおうちで試してみるのがおすすめ。離乳食が始まる前に慌てて準備しておく必要はないのです。最初は膝の上で食べさせてあげた方が赤ちゃんも安心して食べてくれたりもします♩
今回紹介した「ANTILOP」はIKEAのレストランで使われているので、実際に食事をしながらお子さんに合っているかどうかを試すことができますよ♩
我が家は車がないので店舗で直接購入せず、楽天のショップで購入しました。我が家からの交通費や手間を考えるとお得かな。
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