バケーションパッケージで子連れディズニー旅行を快適にリベンジできた話
慣れない混雑した場所が苦手だったり、食べ慣れないものが出てくる外食が苦手な息子を連れてディズニーへ。バケーションパッケージを使ってスムーズかつストレスフリーに楽しめた今回のディズニー家族旅行についてまとめてみました!
目次
1. イヤイヤ期真っ只中だったディズニー旅行
家族でディズニー旅行へ行ったのは今回で2回目。前回は息子が3歳の頃でした。かなり激し目のイヤイヤ期で感情ジェットコースターだった息子は、入園2時間で大荒れの帰りたいコール。どうにも楽しめる状況ではなかったため早々に帰ることになりました。
↓まだ楽しんでくれていたタイミング…!

慣れない混雑した場所は小学生の今も苦手で、「一日この敷地内で過ごす」という状況の場所へ遠征計画を立てることには不安があり、なかなかリベンジできずにいました。
成長の中での変化といえば、好きなディズニー映画が増えたこと。最近はベイマックスやラプンツェルが好きなので、なんとかもう一度あの場所へ連れて行ってあげたい…!と考えるように、
一緒に旅行へ行ってくれるタイムリミットもあるはずなので、今しかない!とリベンジ計画を立てることにしました。
2. 選んだバケーションパッケージの内容
息子が一日楽しめるように、「アトラクションの待ち時間をなくす」「移動距離を最小にする」を一番に考えて計画をたてることに。
そのため選んだのがバケーションパッケージでした。

ホテルの宿泊とパークチケット、レストラン予約、アトラクションの優先入場チケットやショーの鑑賞券などをまとめて予約できるバケーションパッケージ。価格は高くなりますが、それ以上に「選んでよかった」と感じることがたくさんありました。

さまざまなプランがありますが、我が家が今回選んだのは『ファンタジースプリングス入場保証 アトラクションをめいっぱい楽しむ 2DAYS』というもの。
【内容はこちら】
①1泊分のホテル予約(朝食付き)
②2日分のパークチケット
③特定のアトラクションの待ち時間が短縮できる
④ファンタジースプリングス入場保証、エリア内のアトラクション乗り放題
⑤レストラン予約(4食分)
⑦パーク内でソフトドリンク飲み放題
⑧ポップコーンのレギュラーボックス1箱無料
⑨オリジナルグッズがもらえる

価格は選ぶホテルによって、時期によって大きく変わってきます。
トイストーリーホテルを選ぶと、家族3人で30〜35万円くらいの価格帯。
そして今回は、、24万円に抑えられる結果に。理由は後ほど!
3. バケーションパッケージを選んでよかったこと
私が一番に感じたのは、「パーク内で楽しむことに集中できる」ということ。

現在のパークでは、昔のファストパスのようなパスが複数あり、それを入園後に公式アプリで取得する必要があります。取得しないと待ち列に並ぶことすらできないアトラクションもあり、争奪戦。入園後、スマホとにらめっこし続けないといけないというのはなかなか大変なことです。
その点、アトラクションチケットがついている今回のプランだと気持ちに余裕をもちながら、子どもの様子を確認できるし、家族で楽しむことに集中できました。

そして「アトラクションの待ち時間を短縮できる」ということも我が家にとってとても大きかったです。効率良くたくさんのアトラクションに乗れるということだけでなく、子どもが楽しい気持ちでいられる時間を長く保てるのがありがたい。

並ぶ時間の短縮だけでなく、アトラクションをまわる順番について計画をたてやすいので、行ったり来たりの回数を減らし「移動距離を最小限に抑えられる」というメリットもありました。

今回行った2月は昔だと閑散期と言われていたけれど、近年は高校生や大学生のお客さんが増えて混雑する時期。賑わっていたけれど、今回はランド、シーそれぞれ10個以上のアトラクションを楽しむことができました!

↑バケーションパッケージはたくさんのチケットをその都度キャストに提示する必要があります。セリアで買ったカード収納ファイルに、使う順番に収納しておくと便利でした!
※バケパ関係なく、療育手帳などをもっている、もしくは普段放デイを利用されているお子さんなら(手帳がなくても受給者証があれば)、グループ全員でアトラクションの待ち時間をカフェなど別の場所で待つことができるディスアビリティアクセスサービスを利用することもできます。アトラクションの入り口でサービスを利用したい旨を伝えると登録してもらえます!ありがたい…!
4. 偏食息子のディズニーでの食事
息子とディズニーへ行くもうひとつの心配事は、食事のこと。
感覚過敏による偏食で、食べ慣れた特定の料理以外を食べることができないため、外食にはいつも頭を悩ませます。特にテーマパークは個性的な見た目や味付けのものが多くて難しい。。
今回バケーションパッケージで2日間(昼夜・昼夜)計4回分の食事予約をすることが可能でした。ただ、家以外のカレーもお子様ランチも食べられない息子が入れるお店はディズニーランドの和食レストラン「北斎」のみという状況…!

バケーションパッケージのレストラン予約はホテルの朝食も含め、予約した時点で料金が加算されます。早くに予約できるため、通常利用よりも割高。そしてこのレストラン予約は外すことも可能で、外した分は料金がマイナスになります。
食べられるものがないのでホテルの朝食を含め予約を外したところ、通常のパッケージ料金より6万円ほど費用を抑えることができました。

そして一箇所だけ予約をしておいた「北斎」へ!
予約の時点で支払い済みなので(バケーションパッケージ料金に含まれている)、北斎では大人はどのメニューも選んでOK。お店での支払いはなし。

子どもはお子様ランチ指定になるのですが、差額をお店で支払うことで他のどのメニューでも選べます。大好きな海鮮丼を選んで大喜びでした。

その他はポップコーンやポテト、フライドポテトあたりは食べることができたので、なんとか空腹はまぬがれました!

※事情があって食事に制限がある場合は飲食の持ち込み相談もできるそうです。おにぎりなども許可を得て持ち込めるかも。
5. 宿泊したトイストーリーホテル
今回選んだホテルは、ずっと行ってみたかったトイストーリーホテル。

トイストーリーに出てくるキャラクターたちはもちろん、自分がおもちゃになったようなサイズ感のオブジェが各所に散りばめられていて、大人もとってもワクワクする空間でした!

廊下もエレベーターも全てがトイストーリーワールド!
部屋の中もカラフルで、遊び心満載です。

宿泊者だけが入れるお庭が2つあり、ウッディやバズたちのオブジェが出迎えてくれます。

可愛い写真がたくさん撮れる♪

おすすめは駐車場の屋上から見える景色!

移動を少なくするため夕食はホテルで食べることに。ビュッフェなので息子も食べられるものだけいただきました。

自分で顔をお絵描きできるパンがあったり、こちらもトイストーリーの世界観を楽しめました♪
6. 楽しかったディズニーの思い出
行く前は不安も大きかったディズニー旅行でしたが、乗りたいアトラクションをスムーズにまわることができ、海鮮丼を食べることができ、息子の満足度は最高だったようです。
お散歩中のカモのこともずっと見守ってたな〜。カモがいっぱいいるところがディズニーランドの良いところならしい(笑。

ランドでもシーでも、「楽しいところだね〜♪」と何度もご機嫌に話してくれました。私自身も楽しかったけれど、息子が喜んでくれたことが何より嬉しくて、家族みんなで幸せな気持ちになれた今回の旅行。

スリル系アトラクションにハマったようで、次行ったときにはタワー・オブ・テラーに乗りたいと教えてくれました。

息子と行けるのはこれが最後かな、、と思っていたけれど、まだ次があるかもしれないだなんて!未来への楽しみがまたひとつできました♪
最後まで読んでいただきありがとうございます。お子さんの性格や発達特性でディズニー旅行が不安だなと思っている方の参考にもなれば幸いです。