子連れキャンプ&アウトドア!危険な虫とおすすめ虫避け対策
夏はキャンプやバーベキュー、川遊びなどアウトドアが楽しい季節。この時期、忘れてはいけないのが虫対策。夏場は特に危険な虫と出会うことが多く、気をつけなくてはいけません。今回は子どもと一緒に使える、おすすめの虫対策グッズをご紹介します!
目次
1. アウトドアで気をつけたい危険な虫
夏はセミやカブトムシなどの虫取りも楽しいけれど、中には毒があったり、伝染病の危険がある虫もいるため、子どもの命を守るためにも対策をすることはとても大切です。
キャンプ場など自然の中にはこんな危険な虫がいます。
◎スズメバチ
夏から秋にかけて数が増加。スズメバチを見かけたら姿勢を低くして静かにその場から立ち去りましょう。
◎ブヨ、アブ
蚊と同じく血を吸う虫で、見た目はハエに似ています。刺されると腫れて強烈な痒みが長時間続きます。アブには毒がありませんがブヨより一回り大きいです。ブヨには毒があるので、噛まれたらすぐに毒素を抜きましょう。
◎蚊
刺されると痒いだけでなく、デング熱のように感染症を媒介することがあります。
◎マダニ
動物の皮膚に咬みつき、吸血部分を固定し、血を吸い続けます。マダニの体内にあるウイルスに感染する危険性があるため、噛まれてもマダニを引き抜いたり潰したりせず、速やかに病院へ行きましょう。
◎ムカデ
刺されると強い痛みに襲われ腫れます。岩場などに潜んでいるので注意。靴の中に潜んでいることもあるので、靴を履くときには中に虫がいないことを確認しましょう。
2. 長袖、長ズボン
虫が寄ってきても刺されない、噛まれないように長袖長ズボンを着用すると安心です。とはいえ暑い夏、躊躇してしまう方も多いはず。
そんなときにはこういった虫除けグッズとして販売されているメッシュ素材の長袖、長ズボンのウェアを上から羽織るのもおすすめです。
こちらは虫除け加工が施された生地で作られたメッシュパーカー「MAMORUシリーズ」。
そして身に着ける衣類は白、オレンジ、ピンクなど明るい色がおすすめ。ハチは黒など暗い色、柔軟剤の匂いに寄ってきます。
3. 虫除けスプレー
スプレータイプ、液体やクリームなど塗り込むタイプなどさまざまあります。汗をかくと流れてしまうので、3,4時間ごとにスプレーしなおしましょう。
我が家では虫除け効果のあるシトロネラ、ミント、ティーツリーなど自然由来の成分でできた虫除けスプレーを愛用しています。
「パーフェクトポーション アウトドアボディスプレー」
爽やかな香りで家族みんなお気に入りの香り。いい匂いなのに、蚊やアブ、ブヨを避けることができるのが嬉しい。生後6ヶ月の赤ちゃんから使用できます。
4. 蚊取り線香
昔ながらの定番虫除けアイテム、蚊取り線香。
キャンプでは「パワー森林香」という強力な蚊取り線香を愛用しています。一般的な蚊取り線香の10倍の効き目だそう。蚊、アブ、ブヨなどに効きます。
キャプテンスタッグの蚊取り線香ケースに入れて、テントにかけて使用しています。腰やバッグに付けてぶら下げて歩くこともできますよ。
5. おにやんま君
虫たちの天敵!肉食の虫、オニヤンマそっくりな「おにやんま君」。
テントにかけたり、安全ピンで帽子やリュックにつけることで、スズメバチやアブ、ブヨなどが近づいてこない、という畑の「かかし」のようなアイテム。
風に揺れる姿はリアルなおにやんま!
6. 虫刺され後のケアアイテム
・ポイズンリムーバー
ハチがブヨに刺されると、激しいアレルギー反応を起こし、命に関わる場合もあります。体の小さな子どもならなおさら心配なので、キャンプに行く際にはポイズンリムーバーを用意しています。
「エクストラクターポイズンリムーバー」
ポイズンリムーバーはハチやブヨ、ムカデやヘビなどに噛まれたときに毒液を簡単に吸引することができる、医者にかかるまでの応急処置ができる器具。一家に一台あると安心です。
・虫刺され薬
蚊に刺されたとき、親子でいつも使っているのがシールタイプのかゆみどめ。子どもが使うアンパンマンのムヒシールの無地版「マキロンパッチエース」。痒みがすぐにおさまり、かきむしりを防いでくれるので跡が残りづらいのも◎
腫れ、痒みがひどいときにあると安心なのが強力な塗り薬。我が家では「ムヒアルファEX」を使っています。ドラッグストアで購入できますよ。
備えあれば憂いなし。しっかり防虫対策をして、夏のアウトドアを楽しみましょう!