食べられる宝石!材料3つで子どもと簡単に作れるお菓子「琥珀糖」
鉱物や宝石が大好きな息子と一緒に、宝石のようなお菓子「琥珀糖」を作ってみました。子どもの頃によく食べたゼリーみたいな和菓子です。メインの材料は寒天と砂糖と食用色素(かき氷シロップでも)だけ。子どもと一緒に簡単に作れて、実験のように変化を観察できる楽しいお菓子です。
目次
用意するもの(16×12cmの容器2個分くらい)
- 小さめのバットもしくはタッパー
- サラダ油 適量
- 粉寒天 4g
- グラニュー糖 250g
- 食用色素。もしくはかき氷シロップ
- 水 150cc
今回使ったバットはセリアで買った16×12cmのバット。いろんなサイズ展開があり、耐熱性もあるので料理にとっても便利です!
つくりかた
1、バットもしくはタッパーに薄くサラダ油を塗っておきます。
食用色素を使う場合は、少量の水で溶いておきます。水はそれぞれ大さじ1/2くらい。
2、鍋に粉寒天と水を入れて中火にかけます。
3、粉寒天が溶けたら、グラニュー糖を加えて混ぜながら、ヘラを持ち上げたときにとろりと糸をひくくらいになるまで煮詰めます。5分くらい。
4、1で用意したバットに3の寒天液を入れます(作りたい色数に合わせていくつかに分けてもOK。この写真は2倍の量で作ったものです)
5、少し固まってきたら色を見ながら色素を入れ、爪楊枝や竹串などで混ぜてグラデーションにします。ほんのりうっすら色付けをする程度でも綺麗なので、お好みで。
6、冷蔵庫に入れて固めます。1時間ほどで固まります。
7、しっかり固まったら縁を包丁やナイフで切って取り出します。
クッキー型を使って型抜きをしたり、、
そのまま端から手でちぎったり、包丁で棒状にカットしてから手でランダムにちぎります。
8、つやつやキラキラの食べられる宝石の完成!
完成してすぐも食べられますが、さらに2日〜5日ほどラップなどを上にかけず、そのまま置いて乾燥させることで、琥珀糖がだんだん白っぽく結晶化していき、シャリっと楽しい食感を楽しめます。甘みもマイルドになり、どんどん美味しくなっていきます。下の写真は5日目のもの。
百均で購入できるフードカバーをかけると埃がかからず安心です。
毎日、色の変化や食感の変化を観察(つまみ食い)するのも楽しいですよ。
星型もシャリっと表面が結晶化しました。冷やして食べても美味しい♪
琥珀糖は瓶や袋に入れてプレゼントにするのもおすすめ。常温で(高温多湿な環境であれば冷蔵庫で)1〜2週間ほど日持ちしますよ。
色の濃さ、組み合わせを調節することで、世界にひとつだけの「宝石」が作れて、さらに美味しく食べれちゃうのが魅力の琥珀糖。自由研究にもおすすめです。子どもと一緒に、いろんな色、形の食べられる宝石作りに挑戦してみてはいかがでしょうか♪