おうちの中で、なぞとき宝探しゲーム♪
文字を上手に読めるようになってきた息子に、文字を使ったなぞときあそびをしながら宝物(今日のおやつ)を探す宝探しゲームを用意してみました。
おうちのあちこちに隠したのは、次の行き先を指示する指令書。最後にゴール(宝物)にたどり着けるように工夫します。指令書は5歳の息子が少し考えて分かるレベルの内容にしましたが、もっと小さなお子さんなら絵だけで次の行き先を表現するなど、いろんな楽しみ方ができるあそびです♪
普通の白い小さな紙に手書きで「つぎは○○へ」と書くだけでも十分楽しめる遊びなのですが、今回は気分を盛り上げるため、紙をそれっぽくしたり、なぞとき要素もプラスしてみました。
目次
宝探しゲームの準備
用意したのは100円ショップで購入できる厚手のクラフト紙。はがきサイズやA4サイズのものがあります。写真のものはセリアで購入したものです。
クラフト紙を使うだけでぐっと雰囲気アップ。このまま手書きするだけでもOK♪フチを手でちぎっても雰囲気が増しますよ♪
今回はさらにこの紙に、昔の書物風なデザインを印刷して指令書を作ってみました。「宝の地図 イラスト」などで検索すると、このようなベースのデザインが色々見つかりますよ。文字は手書きでも、パソコンで入力してもどちらでもいいと思います♪
今回用意した宝探し指令書の内容
一番最初に息子に渡す1枚目。
「てれびのうしろをみよ」と、絵を混ぜて読める言葉にしました。
こちらは穴あき文字。2枚セットで隠しておき、重ねて読むことで意味の分かる言葉になる仕掛け。ヒントも小さく書いています。
こちらは指令書を4つに分かれるように切ってパズルに。
こちらは「くつばこ」の文字を鏡文字に。「せんでおる」のヒントを読んで半分に折れば言葉が出てきます。暗号っぽく書くのがコツ。
こちらは反対文字。「うしろからよむ」のヒントをつけました。
ほかにも、簡単な「なぞなぞ風」の指令書。
指令書が準備できたので、息子がまだ寝ている早朝におうちのあちこちに隠しました。
ゴールには宝物を隠しています。宝箱はセリアで100円で購入したもの。おもちゃの金貨と宝石もセットで付いています♪宝箱の中に、昔懐かしの宝石キャンディを入れました。
いざ!宝探しゲームスタート!
まずは1枚目を息子に手渡しました。「えー!なになにー♡」と目をキラキラさせながら、一文字一文字真剣に文字を読む息子。
指令書を見つけるたび、「あったー♡」ととっても嬉しそうです。
パズルも真剣!!
どうしても分からないものはとーちゃんに相談してました。ヒントをもらって、また考える。なんだろな〜と考える時間も楽しいね。
無事にゴールまでたどり着き、宝を手に入れた息子でした。めでたしめでたし。
息子の場合は「自分で文字を読む」ということだけでも大きなミッションだったので、なぞとき要素はそんなに凝らなくても十分楽しめるな〜♪と感じました。
「1枚目」はポストに入れておいて、「何か届いていたよ〜!」とさらなるワクワク感を演出してみたり、お誕生日プレゼントを宝物にするという演出も楽しそうです。いろんなアレンジで、宝探しを楽しんでみてはいかがでしょうか♪
9月25日にきなこの初著書が出版されます。
子どもと一緒におうち時間を楽しむための、我が家の小さな工夫やアイディアをまとめた一冊です。
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