リール付き!本物みたいに糸を巻き取れる手作りつりざおで魚釣りあそび
マグネットを使った魚釣りあそびをよく息子と一緒にするのですが、くるくる糸を巻き取るリール付きの釣竿に憧れる息子に、家の中にある材料を使って本物みたいなリール付き釣竿を作ってみました。魚釣りあそびが楽しくなる釣竿と可愛いカラフル魚の作り方をご紹介します。
目次
用意するもの
リール付き釣竿
- わりばし 4本
- ストロー 1本
- リボンが巻かれていた紙製のリボン巻き台
- たこ糸などの糸
- ミニ紙コップもしくはプラコップ(リボン巻き台の面積より小さいもの)
- マスキングテープ
- おりがみもしくは画用紙
- はさみ
- テープ
- ボンド
- 磁石
- キリなど穴を開けられる尖ったもの
カラフルさかな
- カラーセロファンもしくはダイソーの透明おりがみ(透明おりがみを使うと水に浮かせて遊べます。セロファンは水に付けると溶けるので注意)
- ペットボトルキャップ
- 輪ゴム
- クリップ
- 白の丸シール
- 油性ペン
リール付き釣竿の作り方
①リボン巻き台の中心に穴を貫通させます。最初にキリで穴を開け、そこに鉛筆などを刺して穴を広げ、わりばしが通るくらいの太さにします。
おりがみもしくは画用紙を両面に貼り、ふさがった穴を開けます。
②割り箸1本をはさみなどで5cmの長さに切り、穴に通します。片方にマスキングテープを巻きつけて太くし抜けないようにします。
③2でマスキングテープを巻きつけなかった側のわりばしに、写真のようにボンドで別の割り箸をくっつけます。下にちょうどいい高さのものを置くとバランスが崩れず乾かすことができます。
④2でマスキングテープを巻いた側にミニコップをボンドでくっつけます。
⑤長さを出すために、割り箸をもう1本ずらして配置し、テープでくっつけます。
⑥さらにリール側にもう1本割り箸を立てて配置し、テープでくっつけます。
⑦6でくっつけた割り箸のリール側に、2cm幅に切ったストローを3つ、等間隔にテープで貼り付けます。
⑧タコ糸の端をリボン巻き台にテープで貼り付けます。
⑨糸をくるくる巻きつけ、ストロー3本に通します。写真では糸をいっぱい巻いてますが、こんなに長く巻きつけなくても大丈夫です。(そんなに高い位置から魚釣りあそびをしないので…!)
⑩最後に、糸の先に磁石をくくるつけるかテープで貼り付ければ完成です。
完成品はこんな感じ。
魚釣りあそびができるカラフルさかなの作り方
①ペットボトルキャップをセロファンもしくは透明折り紙で包み、輪ゴムでとめます。
②丸いシールを貼り、油性ペンで目を書き込みます。
③クリップをテープで貼り付けます。このとき、2の目にもテープがかぶるように貼り付けると、目が丈夫になります♪
カラフルさかなの完成!
あそんでみよう!
ダイソーの透明おりがみで作った魚は水に浮かべて遊ぶことができます。
カラーセロファンは水に入れると溶けちゃうので気をつけて!
何色を釣ろうかな〜?リールをくるくる、糸を伸ばして魚に磁石をぴたり。
磁石が魚にくっついたら、反対方向にリールをくるくる巻き上げて〜。
釣れた釣れた〜♪
磁石の形状にもよるかと思いますが、今回作った釣竿だと、上まで巻き上げると自動的に魚がぽとん!と落ちてくれます。
大漁大漁♪
最終的に、魚を救助するレスキューヘリごっこになって大盛り上がりでした♪
これまでさかなつり遊びの釣竿は、割り箸一本にタコ糸を付けて、先に磁石を付けるシンプルな作りのものだったので、ちゃんと糸を巻ける釣竿をとても喜んでくれました♪さかな以外でも、紙に虫の絵を描いてクリップを付けたもので「虫釣り」。お菓子にクリップを付けて「お菓子釣り」をするのも盛り上がりますよ。夏祭りのきんぎょすくいやヨーヨー釣りの代わりに、おうちで魚釣りあそびを楽しんでみてはいかがでしょうか♪