子どものお弁当を簡単に綺麗にバランス良く作る3つのコツ(野菜嫌い・偏食キッズでも大丈夫♪)
春から始まった幼稚園のお弁当作りにもようやく少し慣れてきました。
息子は野菜嫌いだし、入れられるおかずのレパートリーもとても少なく苦労してきました。それでも毎日最低限の栄養バランスを考え、見た目にも楽しく美味しく食べられるようにと工夫してきました。毎朝のお弁当を作る時間は20分ほど。短時間で簡単に綺麗にバランス良く子どものお弁当を作るために私が心がけていることをまとめてみました。
目次
①赤・黄・緑・黒の4色をお弁当の中に入れる
- 赤系…ケチャップ、パプリカ、ミニトマト、にんじん、カニカマ、鮭、ハム、魚肉ソーセージなど
- 黄系…卵、さつまいも(赤要素もあるので便利!)など。
- 緑系…レタス、枝豆、ブロッコリー、アスパラ、ピーマンなど。
- 黒…黒ごま、海苔など。
この4色が揃うだけでぐっと彩りが綺麗になります♪
でも息子のように野菜が食べられなかったり、偏食キッズだとなかなかこの4色を揃えるのにとーーっても苦労します。。
そこで、私は数少ない息子の食べられるお弁当のおかず(ごはんも)のレパートリーを上記の色分けで付箋に書き出し、そこから色のバランスを見ながらお弁当の献立表に貼り付けて献立を考えています。
(卵焼きなど一週間で重複するものは数枚を重ねて用意しています。青の付箋は茶色や白などその他の色。緑はほぼ皆無!汗)
野菜を入れられず、レパートリーも少ない中で作っているお弁当ですが、それでもこの「できるだけ色のバランスを考える(最低2色!)」ということを念頭に置くことで、意外と綺麗なお弁当になるものです。↓こちらが息子のお弁当。
せめて卵焼きの黄色を鮮やかにするため、「きよら」という卵をいつも使っています。
卵を溶いて白だしとマヨネーズを入れて作るのですが、マヨネーズを入れるとふっくらして冷めても美味しい卵焼きになります。
卵焼き器はambaiの鉄製フライパンを愛用しています。くっつかず、するんするんと丸まって、とても綺麗で美味しい卵焼きが作れます♪お手入れも簡単♪
②お弁当箱に詰めていく順番を考える
①最初にごはんやおにぎりを詰めます。少食キッズの場合は、ここでごはんの量を浅くします。いっぱい食べられる場合はおにぎりにすることでごはんの量を多く入れることができます。
②ごはんとおかずの間に仕切りを入れる場合はここでレタスかクッキングペーパーで仕切りをします。最近はレタス風のシリコンの仕切りも売ってますね♪
クッキングペーパーはごはんがくっつかないのでこちらも便利。
③次に大きなメインのおかずを入れます。
④最後に隙間を埋めるように小さなおかずを2〜3品詰めます。隙間を無くすことで見た目に綺麗なお弁当になりますし、お弁当が寄ってしまうことも防いでくれます。
クッキングペーパーは100円ショップで購入できる茶色いものを使うとおしゃれ♩このクッキングペーパーもシリコンカップもセリアで購入したものです。
子ども用のお弁当箱は小さいので、おかずカップを使うと場所を取ってしまい、ぎゅぎゅっと詰めるとカップが歪んで詰めづらいな〜と感じます。息子のお弁当作りでも、よくこのクッキングペーパーでカップの形を作っておかずを入れています。水気も通さないのでなかなか優秀。
③おにぎりやごはん、おかずにお顔を付けてみる
100円ショップなどで購入できる海苔パンチなどを使って、海苔でお顔のパーツを作っておにぎりやおかずに載せるだけで、ぐっと可愛さアップ♪
ケチャップなどでほっぺたを付けると可愛いお顔になりますよ♪
こちらのそぼろごはんの女の子のほっぺたはカニカマをストローでくりぬいたものです。
とはいえ、息子は顔付きのおかずやおにぎりは嫌がって食べてくれないので、息子のお弁当にお顔を付けることはありません。代わりに、小さい型抜きでハムやにんじんをお花や魚にくり抜いて入れています♪それだけでもちょこっと可愛く華やかになります。
何も特別なことをしなくても大丈夫♪
この3点が、子どものお弁当を簡単に可愛く綺麗に作るコツかなと思います♪
お弁当が映えるシンプルなお弁当箱を「こどもと暮らし」さんと一緒に作りました。幼児さんにぴったりサイズで、深さも浅めなので綺麗に詰めやすいですよ♪
→詳細記事はこちらから。
少食・偏食キッズのおべんとう作りのコツ
①の彩りを可能な範囲で意識する、②の順番を意識しながら丁寧に隙間なく詰めることが、偏食キッズのお弁当でも綺麗に作るコツかなと思います♪
隙間なく詰めるためには、子どもが完食できるちょうどいい量が入るサイズかつ深すぎないお弁当箱を選ぶことが重要だなと思います。
息子がいつも使っている丸い曲げわっぱは、大人用の2段のお弁当箱の上の段だけ。小さめなのですが、今の息子にはギリギリ食べきれる量です。
息子の大好物、「からあげ」と「やきそば」だけのシンプル渋色弁当も、可愛いかまぼごを入れるだけでぐっと可愛く楽しくなります♪
→トミカかまぼこ
→少食キッズにおすすめの小さめジョージのお弁当箱
まだ新しい環境、十分慣れていない小さな子どもにとって、お弁当は「楽しく美味しく完食できる!」ことが何より大切なことだと思います♩なのであまり見た目にこだわりすぎず、好きなものを食べきれる量だけ入れようと心がけています。いつか食べられるレパートリー表も付箋でいっぱいになって、お弁当の中がカラフルになる日を夢見て…♪