お散歩の思い出をおうちに飾ろう♪親子で押し花あそび
お散歩で息子と一緒に摘んだ野花を押し花に。100円ショップで揃うものやおうちにある材料を使って、透明フレーム飾りやしおり作りをしました。春の風景をおうちの中でもずっと楽しめるのが嬉しい「押し花あそび」の方法をご紹介します。
お散歩にでかけて、綺麗に咲いているたんぽぽやしろつめぐさを見つけると嬉しくなります。息子もよく野花を摘んでは「かーちゃんあげる〜!」と渡してくれるのですが、持ち帰ってお水につけても、なかなか長く楽しむことができません。そこで、息子の摘んでくれた野花を押し花にしておうちに飾って楽しむことにしました。
目次
押し花あそび
用意するもの
- 草花(野花でも、ベランダやお庭で育った季節の草花でも)
- 新聞紙もしくは半紙
- ティッシュ
- アイロン
- 図鑑などの厚みのある本
①草花をしっかり開いて重ならないように並べてティッシュに挟みます。
②新聞紙もしくは半紙に挟み、アイロンを中温に温め、「ぺたんこにな〜れ〜」「水分とんでいけ〜」と念じながらあてます。焦げてしまわないように気をつけて。*中をちらりと確認してぺたんこになっていたらOK!
③厚みのある本に挟みます。ティッシュが草花の水分で湿っていたら新しいものに取り替えておきます。
④草花の水分量にもよりますが、1〜3日ほどで完成します。水分がしっかり抜けているかどうかが目安です。
押し花の飾り方、楽しみ方
①額に入れて飾る
おうちにある額、100円ショップでも購入できる額に押し花を入れて飾ると、植物標本のようで素敵。
画用紙などに押し花を貼ってから額に入れて飾ります♪
キャンドゥで100円で買える1面だけしかガラスが入っていない額、もしくはニトリや無印良品やネットなどで買える両面ガラス・アクリルの額があれば、まるで草花が浮かんでいるような透明フレーム飾りを作ることができます(オンラインショップで購入できます)。
透明フレーム飾りを作る場合、最初に額のサイズに合わせてプラ板をカットします。
ちょこっとのボンドを押し花に付けて、プラ板に貼り付けます。見せたい押し花の面が上にくるように。
押し花を付けたプラ板を額にはめこみます
キャンドゥの額の場合は外れないように、しっかりプラ板をフレーム部分にテープで貼り付けます。
ニトリなどの両面ガラスの額の場合はガラスとガラスの間にこのプラ板を挟み込みます(ニトリの額はガラスの間に貼ってある紙の粘着跡が残っているので、金たわしと流水でこすって洗い落とすと綺麗に取れます。割れないように気をつけて)
できあがり!まるで植物が浮いているみたい♪
②ラミネートを使ってしおりやカードづくり
文房具やさんや百円ショップなどで購入できるラミネートシートを使ってしおりやカードを作ります。こちらは機械を使わずぺたっと貼り付けるだけのシールタイプ。
シールタイプを使う場合は、ある程度固さのあるものがおすすめです。百均でよく販売されている柔らかいタイプを使う場合は、間に画用紙や厚紙など厚みのある紙もいっしょに挟むとしっかりします。
③梱包用テープと画用紙でしおりやカードづくり
ラミネートシートがなくても、梱包用の透明テープと画用紙があればOK!
作りたいサイズに切った画用紙に、ちょこっとのボンドで押し花を貼り、空いているスペースにおえかきをしたりメッセージを書きこみます。
しおりにするときには穴あけパンチで穴を開け、リボンを結びます。
しおりにせず、マスキングテープで壁に貼って飾ったり、ハガキサイズに作れば切手を貼ってポストに投函することもできます。
温かくなって、いつもの散歩道に野花も多くなりました。子どもと一緒に歩いていると、道端の小さな草花に目を向ける機会も多くなり、いつのまにか草花の名前に詳しくなっている自分に気づきます。
いつものお散歩の思い出を押し花にして、おうちの中で楽しんでみませんか?♪