プラレール遊びと僕の成長
僕がプラレールに出会ったのは去年のクリスマス。一歳4ヶ月の頃です。前日の夜にワクワクしながら夫婦でセッティング。朝になり、目の前でトーマスが走る光景に僕はただただ呆然としていました。
このまま遊んでくれるかしら?と思ったのも束の間。ブイーン!と音をたてて走る電車を怖がり、スイッチを入れると私にしがみついて大泣きするように。電池は2歳を過ぎた最近まで全て外していました。
SLは電池を抜いても怖いようで、食器棚を開けるのを防止するため、食器棚警備員に任命。
レールで電車を走らせるよりも、家中を手転がしで走らせて遊ぶのに夢中でした。僕にとっては家中がレールだったようです。
くるくるしゅーんと走らせられる「どきどきマウンテン」ではよく遊んでいました。
息子にはプラレールのレールを買うのはちょっと早かったかな?最初は車両だけでもよかったかしら。
でもレールを繋げてレイアウトを作るのは大人も楽しくて、夫婦であーでもないこーでもないとよく相談し合います。楽しい♡
青いレールってなんだか派手だわ〜と最初は思ったりもしましたが、自分で考えてパーツを組み合わせて無限に楽しめる可能性を秘めているところ、実際に会える本物の車両が揃っているところ、ゆくゆくはレールはそのままにプラレールアドバンスに移行して末永く遊べるところが他にはない魅力だなぁと思います。
プラレールの公式サイトに様々なレイアウト例が載っているのですが、このページデザイン、ぐっときます♡青いレールもなんだか可愛い♡
http://www.takaratomy.co.jp/products/plarail/concierge/category/category4.html
青いレールには過去も未来もたくさんの子どもたち(大人も!)の夢やロマンが詰まっているのでしょう☺
2歳前になり、ようやく「車両やレールは繋げることができるぞ!面白い!」ということに気付いた僕。毎日何十回も「かーちゃん!かちゃ!かちゃ!」と言い、連結して欲しいと持ってくるように。
でも連結の凹凸がまだ分からないので、連結できないものも連結して欲しい!といつも怒って泣いていました。
2歳になるとぐぐんとプラレールスキルがアップ!ある日突然食器棚を開けてあのSLを手に持ったのです!僕の成長の瞬間であり、SLくんの警備員退職の瞬間でした…!
電池を入れても以前のように怖がらなくなり、レールの凹凸もいつのまにか理解し自力で繋げられるように。
車両はまだ自分で連結できないけれど、「これとこれはくっつかないよ〜こうなってるのを持ってきてね」と教えると、プリプリせず理解できるようになりました☺
今では毎日自分でレールを出しては繋げて遊んでいます。なんだか床に絵を描いているのを見ているようで面白い。
こうして手先を器用に使えるようになったことも、一つのことに集中して遊べるようになったことも、遊び方の変化も、プラレールを通して成長を感じさせてもらえます。
派手だわ〜と思うおもちゃも、遊び終わったら毎回お片付けをするので意外と気にならないものです。(プラレールの収納については、「我が家のおもちゃ収納」にあります )
家の中にいろんな色が散らばっている光景も今だけの思い出だなぁと思いながら、今日もながーくながーく伸びていく青いレールを眺めるのでした。
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