【大阪】子どもと一緒に夜限定の「チームラボ ボタニカルガーデン 大阪」へ!長居植物園にオープン!
大阪の長居公園内にある植物園で、夜間限定の常設展「チームラボ ボタニカルガーデン 大阪」が2022年7月末にオープン!親子でチームラボの展示が大好きなので、これまで各地の展示を楽しんできましたが、今回の大阪の展示は屋外!さらに夜間限定!馴染み深い長居公園を舞台にどのような展示になるのかワクワクしながら、お友達と一緒に遊びに行ってきました。
展示の様子や子連れで行くなら気をつけたいポイントをご紹介します!
目次
1. 夜間限定のアート植物園「チームラボ ボタニカルガーデン大阪」
長居公園内にある「長居植物園」は、約24万m²の大きな敷地に約1,200種類の植物が生い茂る日本有数の植物園です。
そんな長居植物園に今回オープンした「チームラボ ボタニカルガーデン大阪」。昼間は緑あふれる都会のオアシスが、夜になるとデジタルテクノロジーを駆使したアート空間に!
時間は毎日19時半〜22時の間(時期によって開催時間は異なります)。
広い植物園の各エリアごとにテーマの異なるアートが展示されていて、それらを歩きながら見て触って楽しむことができます。
子どもたちが「たまごだ!」と喜んでいたのがこちら。
色が変化していき、触るとゆらゆら揺れる、不思議な卵。
暗闇で光る無数の卵たち。
池にはぐるぐる渦を巻くアート作品が。
水面に浮かぶ光がとても綺麗でした。
こちらは期間限定で見ることができた、本物のひまわり畑を使った展示。
「自然そのものが自然のままアートになる」というアートプロジェクトを実践しているチームラボらしい展示になっていました。
◎場所:長居公園内「長居植物園」
◎開催時間:19:30〜22:00
◎定休日:第2・4月曜日
◎料金:大人(高校生以上) 1,600円、子ども(小・中学生) 500円、未就学児無料
◎最寄駅:⼤阪メトロ御堂筋線「⻑居」駅(3番出口から800m)。JR阪和線「⻑居」駅(東口から1km)。
2. 混雑具合、チケットについて
今回訪れたのは夏休みの平日、金曜日。平日だからそんなに混んでいないかな?と思いましたが、この日の当日券は完売でした!
19時半オープンなので19時に行ったのですが、既に10組くらいが並んでいる状況。しばらく列に並んで入場することができました。
1時間ほどかけてゆっくり会場をまわりましたが、混雑もなくスムーズにまわることができました。
ですが!最後に見逃した展示に戻ろうと折り返すとすごい人だかりに!!
ということで、チケットは前もって購入を。
週末でも平日でも開場前に待機して入場することが混雑回避にはおすすめです。
公式サイトで購入したチケットは当日17時まで日時の変更が可能だそうです!
3. 子連れで行くなら気をつけたいポイント/持ち物
今回お友達といっしょに子連れで遊びに行きましたが、気をつけた方がいいなと思うことがありました。
◎暗いので絶対に子どもから目を離さないこと!!
展示と展示の間も徒歩で移動するのですが、1m先は闇。。
特に大きな光る卵が並んでいるエリアは迷路のようになっていて、子どもはテンションが上がって卵の後ろにまぎれこもうとするのですが、一度見失うと見つけられません…!
小さなお子さんであれば「手を離さない」ことも大切だと思います。私と息子はタオルの先と先を繋ぎ合っていました。
◎あると便利な100均で購入できるサイリウム
子どものリュックや手などに付けておくと光って目印になります。光を調節できるアウトドア用のコンパクトなライトがあると移動時に足元を照らせて便利。派手に光るライトは展示の邪魔をしてしまってよくないかなと思いました。
◎歩きやすい服装で
暗くなると足元が見づらく、段差もあるので、大人も子どもも歩きやすい靴、服装で行くのがおすすめ!
◎撮影はスマホで十分!
一眼レフカメラを持っていきましたが、暗すぎてしっかりかまえないとなかなか綺麗に撮れません。子どもの安全を考えると余裕がなく、結局スマホだけで少し撮影しました。こんな暗闇でも綺麗に撮れる最近のスマホの優秀さに感動です。
◎虫除け対策を!
自然溢れた公園なので、夏場は蚊がたくさんいます。虫除けスプレーなど対策をしっかりしていきましょう。
◎水分補給を!
夜とはいえ蒸し暑さはあるので、飲み物を持ち込んでしっかり水分補給をしましょう。会場内には自動販売機、トイレもあります。
◎ベビーカーについて
ベビーカーの使用はNGではないそうですが、暗く、平坦な道ではないので危ないかなと思います。抱っこもしくは一緒に歩くのがおすすめです。
4. 「長居公園」で子どもと遊べるスポット!
長居公園はとても大きな公園で、遊具がある広場、プール、バーベキュー施設などもあり、日中も楽しめる場所。
チームラボの開場となる「長居植物園」は日中も植物園として楽しむことができ、同じ敷地に「大阪市立自然史博物館」もあります。大きなくじらの骨が目印!
このくじらの骨、チームラボで訪れた夜に見るとさらに迫力満点でした…!
そしてチームラボと同時に長居公園ではいくつかのスポットが新たにオープン!農機や建機でおなじみのヤンマーが手掛ける直営カフェ「YANMAR MARCHE NAGAI」や、大型アスレチック施設「ボウケンノモリ」などなど。
「ボウケンノモリ」は5歳から楽しめる有料ゾーンと、3歳から楽しめる無料ゾーンがありました。
有料ゾーンはハーネスなしで体験できるツリートップアドベンチャー。料金は1人1回1200円。
無料ゾーンもほどよい難しさがあり、子どもたちは果敢に挑んでいました。
暑い毎日ですが、夜になると暑さも幾分やわらぎ、なかなかできない夜のお出かけに子どもたちもワクワク。子どもと一緒にアートに触れる、非日常体験を楽しむことができました。気温、風、人、全てが一体となってできあがるその空気感は、今後季節によってまた感じ方も変わっていくのではないでしょうか♪