【大阪】子連れユニバ!元クルーが伝えたい子どもと一緒にUSJを楽しむコツまとめ
息子が小さい頃から今まで年パスで通ってきたUSJ。行くたびに乗れるアトラクションが増えていく、楽しみ方も変わっていく、子どもの成長も感じられる場所です。小さなお子さんと一緒に楽しめるアトラクションや食事などUSJを楽しむコツを、これまで何度も息子と遊びに行った経験、元クルーの視点からもまとめてみました!
目次
1. 子連れユニバは事前準備が大切
子どもと行くUSJは特に事前の準備が大切。移動距離、アトラクションの待ち時間をできるだけ短く、パーク内でスムーズに快適に行動するべく、どのアトラクションに乗れるか、乗りたいか、しっかり下調べをして当日に備えましょう。
1-1. 公式アプリをダウンロード
公式アプリを事前にダウンロードしよう!

マップが見られたり、アトラクションの内容、アトラクションの待ち時間が見られるので、当日だけでなく事前にスケジュールをイメージしやすいです。ニンテンドーエリアへの整理券の取得、ユニバーサルワンダーランドでの「よやくのり」パス取得なども当日このアプリから行うことができます。
1-2. 待ち時間短縮エクスプレスパス
事前に購入するチケットとは別に、アトラクションの待ち時間を短縮できる特別なパス「エクスプレスパス」を購入することができます。

なかなか頻繁に遊びに行けない方には特におすすめのパス。お値段は張りますが、一日の満足度、快適度は段違いです。ニンテンドーエリアへの入場確約、2.3時間待ちが当たり前なマリオカート、ドンキーコングのアトラクションにもスムーズに乗れるパス付きなど、様々なバリエーションで用意されています。
2. 子連れにおすすめエリア、アトラクション
お子さんの身長が92cmを越えると、楽しめるアトラクションがぐんと増えます。年齢で言うと3.4歳くらいかな。身長制限なく楽しめるアトラクションもあるので、もっと小さなお子さんでも一緒に楽しめますよ!
息子がユニバデビューをしたのは2歳の誕生日。身長制限のないアトラクションや雰囲気を一緒に楽しみました。

2-1. ユニバーサルワンダーランド
ちびっこにおすすめのエリアは【ユニバーサルワンダーランド】。
私が働いていたのもこのエリア。みんなニンテンドーエリアに向かうので朝イチは空いていて穴場のエリアでもあります。スヌーピー、キティ、セサミストリートのキャラクターをテーマにした子ども向けエリアで、ここにある9個のアトラクションは身長制限なしだったり、身長92cmから乗れるアトラクションがメインになっています。

スヌーピーと空を飛べるアトラクション、くるくるまわるカップケーキ、メリーゴーランド、ゴーカートなどなど。デザインもとっても可愛いです。

ハローキティが好きだったらイチオシなのが「ハローキティのリボンコレクション」。中にキティがいて一緒に写真が撮れる(手持ちのカメラでもOK)グリーティング施設なのですが、ふなっしーみたいにキティと普通に会話ができて名前も呼んでもらえるという、サンリオピューロランドもびっくりなすごい体験ができます。

このエリアにあって、身長92cmからOKですがスリル系なのは2つ。「エルモのゴーゴースケートボード」「スヌーピーのフライングエースアドベンチャー(7/18〜)」苦手なちびっこはご注意を。逆にスリル系アトラクションデビューにはぴったり。息子もリニューアル前の↓このジェットコースターに3歳のとき挑戦しました。

天気や気温に関わらず安心して過ごせる屋内のプレイランド「スヌーピースタジオ」と「エルモのイマジネーションプレイランド」もおすすめ。

ボールプールやブロックであそんだり、アスレチックなどで自由に遊べます。

エリアの一番奥にある水遊びコーナーも暑い季節に人気!

赤ちゃんへの授乳やおむつの交換スペース。粉ミルク用のお湯や離乳食用の電子レンジの利用ができるファミリーサービスもこのエリア内にあります。
2-2. ミニオンパーク
ミニオンをテーマにしたエリア【ミニオンパーク】もおすすめ。

ここにあるアトラクションは3つで、身長制限のないシューティングアトラクション「ミニオンハチャメチャミッション」、身長92cm以上が利用できるコーヒーカップのようなアトラクション「ミニオンハチャメチャアイス」、身長102cm以上が利用できるライド型アトラクション(乗り物は移動せずその場で動くタイプ)「ミニオンハチャメチャライド」があります。
2-3. ショーアトラクション
身長制限なく楽しめておすすめなのがショーアトラクション。天気や気温に左右されず椅子に座ってゆっくり楽しむことができます。ちびっこと楽しめるおすすめはこちら!

・「プレイングウィズおさるのジョージ」
・「シングオンツアー」
・「名探偵コナン4Dライブショー」
2-4. その他おすすめアトラクション
・「マリオカート」身長107cm〜
・「ヨッシーアドベンチャー」身長92cm〜
・「ジョーズ」身長制限なし

スリルのあるジェットコースターを楽しめるならこちらも。
・「ドンキーコングのクレイジートロッコ」身長107cm〜
・「ジュラシックパークザライド」身長107cm〜

※マリオカート、ヨッシーアドベンチャー、ドンキーコングがあるニンテンドーワールドに入るには、入場確約付きエクスプレスパスを事前に購入するか、当日早い時間に行ってフリー入場するか、当日公式アプリで入場整理券を入手する必要があります。
3. 子連れにおすすめ飲食店
息子が小さい頃によくお世話になっていたのは、ユニバーサルワンダーランドの中にある飲食店「スヌーピーバックロットカフェ」。

内装も可愛くて、キッズメニューも子どもが食べやすい内容!ベビーフードの販売もあります。

その他入りやすくて食べやすいのはドラえもんやポケモンとのコラボが多い「スタジオスターズレストラン」、ミニオンとのコラボメニューが可愛い「ハピネスカフェ」、フライドチキンやサメ肉チキンナゲットが美味しい「アミティランディングレストラン」。
上記のカフェより値段が上がりますが、「SAIDO」という和食レストランにはうどんが食べられるキッズメニューがあります。
4. 子連れにやさしいサービス
4-1. よやくのり
ユニバーサル・ワンダーランド内にあるいくつかのアトラクションは、利用時間を無料で指定予約することができます。予約時間までは列に並ばなくていいありがたいサービス。

公式アプリ、もしくは各アトラクション前にある発券所で取得できます。
対象アトラクションは「フライングスヌーピー」「エルモのゴーゴースケートボード」「モッピーのバルーントリップ」「エルモのバブルバブル」の4つです。
4-2. チャイルドスイッチ
身長制限等でアトラクションを利用できない小さな子どもが一緒の場合、1回分の待ち時間で、付き添い者が順番にアトラクションを利用できるシステム。

ママ、パパがそれぞれ交互にシングルライドで効率よくアトラクションを体験できます。各アトラクションにチャイルドスイッチ用の待機場所があるので、休憩がてら椅子に座ってのんびり待つことができます。
5. ストリートショーをたのしむ
USJで楽しめるのはアトラクションだけじゃない!パレードやキャラクターと会えるグリーティング、目の前で突然始まるストリートショーをぜひ楽しんでください♪
時期や日によって内容や時間は変わるので、公式アプリやサイトでショースケジュールをチェックしてくださいね。
5-1. キャラクターストリートショー

ユニバーサルワンダーランドの通路で一日に数回開催されるストリートショー。ノリノリな音楽と一緒に、スヌーピー、キティ、セサミストリートの仲間たちが各所に登場!
5-2. 恐竜ストリートショー

ジュラシックパークのエリアの通路に一日に数回、突然大きくてリアルな恐竜たちが登場。戦いが始まったり、恐竜の赤ちゃんに会えたり、迫力満点。恐竜好きキッズならテンションが上がること間違いなし。
6. 無料でもらえるシールをあつめる
各エリアごとにクルーはさまざまな種類のシールを持っています。「シールください!」と声をかけることで、シールをもらうことができます。大人でも子どもでOK!クルーから渡してくれることもあるし、渡し方に決まったマニュアルはないのです。

季節ごと、イベント限定のシールもあるのでたくさん集めてみてください♪
私もクルーをしていた頃によくシールを渡していました。喜んでもらえるのが嬉しかったので、遠慮なく声をかけて大丈夫ですよ!(持ち場や状況によって手持ちのシールがない場合もあります)
そして、お誕生日の時期にパークへ行かれる際は「おたんじょうびシール」をもらうのがおすすめ。

こちらもクルーに声をかければ無料でもらえるシール。大人も子どももOK。このシールを貼っていると、その日は数え切れないほど「おめでとう!!」とお祝いの声をかけてもらえます♪
7. シーズンイベントをたのしむ
USJといえば、シーズンごとのイベント。一年の中で何度遊びに行ってもその時々の楽しみ方ができます。
春はイースター!ユニバーサルワンダーランドやミニオンパークの飾り付けがイースター仕様になっていてとっても可愛いです。

夏は水かけパレードが楽しい季節。暑いけれど、びしょ濡れになってパークを楽しもう!

秋は一番人気、ハロウィンイベント。ホラーナイトだけじゃなく、ポケモンのグリーティングやステージがあったり、昼間の可愛いハロウィンも必見!

冬はクリスマス。毎年大きなツリーが飾られたり、パーク内の飾り付けもクリスマス仕様になってワクワクします。

8. おすすめのもちもの
8-1. 飲食物の持ち込み
パーク内、駐車場からパークの間にある自販機も、ペットボトル一本300円です。なので飲み物はぜひ持参しましょう。アルコール以外であればペットボトルや水筒で飲み物の持ち込みOK。本数の制限もありません。
お弁当など食べ物の持ち込みは禁止ですが、ベビーフードや小さな子どものおやつは持ち込みOK。
8-2. 持っていくと便利なもの
◎夏場は帽子やタオル、>>暑さ対策グッズは忘れずに。
◎モバイルバッテリー
◎アトラクションの待ち時間対策グッズ
・>>あそびアイテム(小さな遊べる絵本、バラバラにならないパズルおもちゃ、電子メモパッドなど)
・折りたたみ式のコンパクトチェア
◎あつめたシールを入れられる小さなポーチなど。
9. 宿泊はパートナーホテルがおすすめ
旅行でUSJを楽しむなら、パートナーホテルの利用がおすすめ!
「オフィシャルホテル」や「アライアンスホテル」などホテルごとに認定されています。
パークまで徒歩圏内なのが「オフィシャルホテル」の魅力。「ホテル近鉄ユニバーサルシティ」ではキャラクターとのコラボルームがあったり、ホテルの窓からパーク内が眺められたり、気分も盛り上がります。早朝から並んで狙いたいアトラクションがある時にはここがおすすめ。

一方「アライアンスホテル」は大阪の観光拠点としてアクセスしやすい場所にあり、オフィシャルホテルと比べてリーズナブルに利用できるホテルもあるのが魅力。USJ以外も遊びに行きたい場所がある方にはこちらがおすすめ。
「OMO7大阪」は星野リゾートが運営するホテルで、走り回れる芝生広場が敷地内にあったり、おしゃれな雰囲気を楽しめます。30分でUSJに行けるシャトルバスも運行。

10. 空いている時期、曜日は?
年中混雑しているイメージのUSJですが、特に混雑しているのはハロウィンシーズンと春休み時期。比較的空いているのは春休みとGWを除く4・5月。梅雨時期の6月、年明けの1・2月かなという印象です。

週末は混雑しやすいですが、「年間パスの除外日」は空いていることが多いので、1DAYチケットを購入する場合は狙い目かも。
平日であれば月・金は週末とくっつけて旅行をする方が多いので混雑しやすく、火・木が一番空いている印象です。
今回は子どもと一緒にUSJを楽しむためのおすすめのあれこれをまるごとご紹介しました。アトラクションやショーはもちろん、アメリカの雰囲気を感じる街並みを歩いたり、写真を撮ったり、ぶらりと散歩するのも楽しいUSJ。

子どもの成長はあっという間。今の年齢でしかできない楽しみ方で、親子一緒にUSJで思い出作りをしてみてはいかがでしょうか♪
