【京都】大人も子どもも遊べる楽しめるニンテンドーミュージアム!予約〜当日の体験レポ
京都にオープンしたニンテンドーミュージアムに行ってきました。130年以上続く任天堂の歴史を詳しく知ることができ、大人も子どもも一緒に遊べる楽しめるミュージアム。我が家の予約チャレンジから、家族でたっぷり楽しんだ当日のこと、まとめてみました!
目次
1. 京都にオープン!ニンテンドーミュージアム
ニンテンドーミュージアムは、京都に2024年にオープンした任天堂の資料館。
任天堂のはじまりがここ、京都。明治時代に花札の製造に始まり、日本初のトランプの製造、玩具メーカーとなり、これまで数々のゲームをつくってきました。

そんな任天堂がこれまでつくり続けてきた娯楽の歴史を知る・体験できる場所がこのニンテンドーミュージアムです。

所在地:京都府宇治市小倉町神楽田56
アクセス:駐車場なし。近鉄京都線「小倉駅」東口から徒歩5分
営業時間:10:00〜19:00
休館日:毎週火曜日、年末年始
料金:大人3300円、中高生2200円、小学生1100円、未就学児無料
2. 事前日時指定チケット!購入のコツ
ニンテンドーミュージアムに行くには、事前に日時指定のチケットをオンラインで購入する必要があります。このチケット購入がかなりの高倍率。オープン当初から抽選にチャレンジしてきたものの落ち続けてきました。。

チケットは抽選販売と先着順販売の2つの方法で販売されています。
抽選申し込みは3ヶ月前から!先着順販売は空きがあれば2ヶ月頃前から購入することができます。まずは抽選販売を狙いましょう。
次に狙うはキャンセル枠。今回我が家はこのキャンセル枠でチケットを購入できました。抽選販売で当たった人が期日までに支払いを完了しなかった分を、支払い期限の数日後に一斉に空き枠として公開しているようです。

私は2ヶ月前の10日前後を見張り続けていたところ、平日も週末も全て空きありの「○」マークが並んでいるタイミングに運良く出会うことができました。
3. 入館証を受け取ってスタート
いよいよ当日、入館するには身分証明が必要です。大人は免許証やマイナンバーカードなど顔写真付きのもの。子どもは保険証でもOK。
空港のようなゲートで荷物検査をクリアすることで入館できます。

ここで受け取れるのが「入館証」。基本はマリオのデザインのものですが、個別のニンテンドーアカウントを持っていれば事前に登録することで自分のMiiに変更することもできます。息子はアカウントがないので、私と夫だけMiiに設定しました。

未就学児には入館証はなく、代わりにゲームの「体験カード」が渡されます。
4. 遊んで体感!ゲーム体験スペース
エントランスからエスカレーターで2階に上がります。ここの雰囲気やその後広がる空間、音にテンション上がりまくりでした…!

そのまま展示スペースを見ることもできますが、先に空いている1階へ降りることに。後から来るお客さんで時間が経つごとに1階は混み合ってくるので、できるだけ早い時間帯に1階のゲーム体験を楽しんだ方がよさそうです。

任天堂の歴史の中でつくられてきた様々な「あそび」が、今の技術で生まれ変わった8種の体験コンテンツを楽しむことができます。
入館証には一人10コインが付与されていて、ゲームごとに1〜4コイン使いながら体験することができます。2人じゃないとできないゲームもあり、どれをやるか、誰とやるか悩みながら楽しみました♪
スプラトゥーンみたいで楽しかった射撃体験つ「ザッパー」&「スコープ」

歴代ゲームのコントローラーが巨大化!2人で協力しながらゲームにチャレンジ!

ファミコンやスーパーファミコンなど懐かしのゲームで遊べる!

巨大な百人一首も。

息子が一番気に入っていたのは「ラブテスター」。二人で協力しながらいろいろなミニゲームをクリアし、二人のラブ度を測るというもの。

このフロアでの体験の様子は自動で撮影されていて、後程スマホで見たり、無料でダウンロードすることができます。

5. 歴史を知る!展示スペース
2階は展示スペース。任天堂が過去発売してきた歴代ゲーム、さらにそれ以前に製造販売していた玩具がずらっと展示されています。(このフロアは撮影NG)

こんなおもちゃ作ってたんだ!と驚きがあったり、懐かしい〜!と大人たちが盛り上がる歴代のゲームの展示。人気のゲームタイトルの名シーンを時代ごとに並べた映像展示も面白い。技術の進化を感じる充実の展示内容でした。

息子は1階のゲームより、2階の展示の方が楽しかったそう。私たち夫婦も展示は見応えがあって、長時間滞在して楽しみました。
8. お土産ショップ「ボーナスステージ」
ゲーム体験、展示スペースを見終えると、最後にあるのはお土産ショップ。その名も「ボーナスステージ」。ミュージアム限定商品もたくさん!

歴代ゲームコントローラーのミニチュアキーホルダーと、

コントローラークッションを買ってしまいました(私と息子の誕生日だからと言い聞かせながら!)。

9. カスタムハンバーガーを作れる!「ハテナバーガー」
最後に併設のカフェ「ハテナバーガー」へ。ここでは好きなバンズ、具材やソースを自由に組み合わせてオリジナルハンバーガーを作ることができます。

スマホを使ってハンバーガーをカスタマイズしていくのですが、動きも楽しくてまるでゲームをしているみたい。

家族それぞれ個性的なハンバーガーが完成しました

偏食激しめな息子ですが、自分でカスタムできるのがとても嬉しかったようで、帰ってきてからもずっと「ハンバーガー美味しかったよね」と繰り返し話してくれます。こんなハンバーガーショップ、身近にもできたらいいのにな♪

カフェの中には元々この場所にあった任天堂の工場で使われていたパレットが積まれていたり、ゼルダのステンドグラスもありました。

今回は参加しませんでしたが、カフェの2階では花札作りと花札体験のワークショップも開催されていました。参加するには当日の予約が必要です。

10. フォトスポットや隠し要素の発見が楽しい!
ミュージアムの敷地内には可愛いフォトスポットも複数用意されています。

頭を揺らすと歌い出すキノピオ。

その他、天井付近や部屋の隅っこなど、よくよく観察しないと見逃してしまいそうな隠れキャラクター、ゲームモチーフのデザインが多々隠れています。

あんな所に!

カービィ自販機。

ゲームボーイの傘立て。

コインロッカーまで!

ポケモンマンホールもありました♪

この建物自体も、真上から見るとなんとハテナブロック!

長年人気のコンテンツを生み出し続け、世界中から愛され続ける任天堂のすごさを改めて感じた一日でした。任天堂のゲームで遊んできた、今遊んでいる方なら誰でも楽しめるミュージアム。ぜひチケット購入にチャレンジしてみてはいかがでしょうか♪