子どもの作品の飾り方&作品の保管方法のはなし

子どもの作品の飾り方&作品の保管方法のはなし

子どもが作った作品って本当に愛おしく、成長を感じられて、ずっと飾っていたい、大切に保管しておきたいなと思っています。我が家では息子のつくった作品の管理についてルールを決めて、飾ったり保管しています。そんな我が家の作品の保管への想いやルール、作品の飾り方をまとめてみました。

1.新しい作品を飾る「特別展」スペース

息子がおうちで描きたて、作りたて、園から持って帰りたての作品はリビングにある「特別展」スペースに飾り、家族みんなで楽しみます。 おうちで美術館気分。日付や息子がつけたタイトルも忘れないように書き込んでいます。

立体作品も同じスペースの棚の上に。

自分の作品を大切に扱ってもらって褒めてもらえることは自己肯定感につながるものだなと思うので、いっぱい褒めてあげたい。息子も嬉しそうに「これは○○を描いたんだよ~!じょうず?すごい?」と何度も話してくれます。

▶︎作品を壁に飾る際に便利なアイテム!

「画用紙」
絵をそのまま壁に貼るのではなく、画用紙に貼ってから飾ると綺麗です。使用する画用紙の色に統一感をもたせることですっきりした見た目に。ダイソーやセリアで買える、くすみカラーの画用紙を使っています。

「無印良品 マグネットハンガー」
挟むだけで、作品を傷めず壁に飾れるマグネットハンガーがとっても便利。付属の紐で吊るすことができます。我が家ではその紐を切って、次に紹介する粘着ゴムで壁に貼り付けています。両面テープで貼り付ける方法でもOK(下にマスキングテープを貼ると壁を傷めませんよ)。木製のように見えて紙製なので軽いです♪

「粘着ゴム」

作品も壁も傷めずに、壁に作品を飾れるアイテム。作品の裏に貼り付け、壁にぎゅっと押さえて貼り付けます。剥がすときに紙や壁に残っている場合は、丸めた粘着ゴムをぽんぽんっとおさえるようにくっつけて絡めとると、綺麗に取ることができますよ。ポスターなど大きなものやちょっとした立体物も重すぎなければ壁に飾ることができます。

「白のマスキングテープ」「丸シール」

作品の4隅に「白のマスキングテープ」を貼って壁に飾ると目立たず綺麗に飾ることができます。あえて目立つ「カラーの丸シール」を使う方法も可愛いですよ。

2.ずっと飾っておきたいとっておきの作品を飾る「常設展」スペース

ずっと飾っておきたいとっておきの作品、成長が分かる毎年欠かさず記念に作っている手形足形アートなどは「常設展」のスペースへ。

3.写真に撮って思い出を保管

全ての作品を残しておきたいけれど、大きすぎるもの、例えば「模造紙」に描いた絵や「ダンボール」で作った巨大な作品、水気があるなど衛生的に保存できないようなものは、しばらく飾って楽しんでから、息子と相談して写真に撮って処分します。ひとことを添えてアルバムに整理。作っている過程の写真も思い出になります。

写真で思い出を保管する以外にもこんな方法も。子どもが描いた絵をコップなどにプリントしてもらうオリジナルアイテム作成サービスをよく父の日母の日に活用しています。とても可愛くて、じいじばあばにプレゼントするととても喜んでもらえます。

4.処分ではなく、作品をリメイク!

新たな作品はどんどん出来上がってくるので、特別展スペースに入りきらなくなれば息子と相談しながら作品を入れ替えます。

「特別展」から外した作品は「常設展」へ行くか、もしくは「保管庫」へ移動して保管するか(後で紹介します)、もしくは作品を別の工作の材料に役立てることも。

同じものをたくさん作るような工作をしたときには、よくじいじばあばへのプレゼントにしたり、少しアレンジしてカードに仕上げて贈ったりもします。

5.手作りおもちゃの保管や処分について

私が息子のために作る手作りおもちゃは、そのときの息子の成長や興味に合わせて作るものなので、とにかくそのときにいっぱい遊んでもらい、飽きてしまえば(たいてい大きなものであることが多いもあり…)、潔く処分しています。

別のおもちゃの材料としてアレンジできそうなときは活用することも。思い入れのある作品はいくつか大切に保管しています♪

6.作品を大切に保管する「保管庫」

作品を保管する場所、「保管庫」についてです。大物以外は基本的には全ての作品を保管しておきたいと思っているのですが、同じものや似たものを複数作ったときにはひとつを選んで保管することもあります。

①大小さまざまなサイズの作品の収納方法

園から持ち帰った作品、おうちで作った作品はこちらの収納ボックスを使用して収納してきました。大きな作品も小さな作品もまとめてコンパクトに収納できます。

こちらはガサガサっとまとめて入れられるので気軽に保管できるところがメリット!ただ、見返すときに順番がバラバラになってしまい見づらいというところはデメリットかなと感じ、ベルメゾンさんといっしょにこんな作品ファイルをつくりました。

大きな作品も小さな作品も綺麗に、かつコンパクトに保存できる「作品ファイル」です。

②おうちおえかき作品の収納方法

日頃おうちではA4用紙におえかきすることが多く、穴を開けずに収納できるファイルにまとめています。絵本みたいにぱらぱらめくって見返せるので楽しい♪

③立体的な工作作品の収納方法

日付などを付箋に書いて貼り付けたり、バラバラになるものはジッパーバックに入れてから紙製のボックスに保管しています。すっきりしたデザインで使いやすく気に入っています。

④アイロンビーズ作品の収納方法

細かいアイロンビーズの作品は、セリアの缶バッチ収納リフィルでファイリング。見返すのも楽しい♪


私の母も、私が子どもの時に書いた手紙や作品のほとんどを保管してくれています。久しぶりに見返すと、息子と同じようなことしてるな〜、今好きなことにつながっているな〜、ととても懐かしく面白く思います。

そんな母は、「子育てをする中で増えていく思い出の品はなんでも置いておいたらいいの。自分が死んだ時に棺桶に入れてもらえばいいんだから♪」と言うのが口癖(最終燃やしちゃう潔さが母らしい…笑)。私も、どうやって取捨選択して保管しておこう、、と悩むより、直感的に「置いておきたい」と感じる思い出の品は、息子の服でもおもちゃでも、作品も、短くなった色鉛筆も、、スペースがゆるす限りは大切に置いておきたいなと思っています。取捨選択はまたゆくゆく、、そして、「こんなのつくってたな〜♪」と懐かしむ自分の老後のお楽しみに・・・♪

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